栃木のセンターパスにより試合が開始された。福井が2分にPCを取得するも栃木GK#13若林の好セーブに阻まれた。両チーム激しい攻防が続くが、得点につなげることができない。
　第２Q、早々に栃木MF#9手塚がサークル前で相手のミスを誘い、シュートまでいくも枠を捕らえられない。福井も猛攻を続け、幾度とシュートを放つがゴールネットを揺らすことはできない。27分右エンドライン際で栃木FW#10星がPCを取得し、FW#14大橋がフリックシュートを決め先制する。その後28分に今度は福井がライト側をドリブルでえぐり、ゴール前のFW#18小林がタッチシュートを決め同点となる。
　第３Q、一進一退の激しい攻防が続くが、両チーム追加点なく1-1のまま試合が動かない。
　第４Q、46分に栃木FW#26吉原がPCを取得するも、枠をとらえることができない。その直後の47分、福井が一瞬の隙を狙い、MF#8がヒットでセンタリング、FW#17和久利がゴール前で合わせて追加点を挙げた。栃木が54分にPCを取得し、FW#14大橋がフリックシュートを決め再び同点とする。さらに栃木が55分に再びPCを取得し、FW#14大橋がハットトリックを決め3-2と逆転する。そのまま試合が終了し、栃木が勝利した。

LIEBE栃木

［福田 敏昭（監督）］ーー本日の試合を振り返って1点差のゲームになることは分かっていた。これまでの4戦を踏まえて今日が一番重要な試合だったので勝利できてよかった。
ーー明日の試合どのように挑むか今日のゲームを無駄にしないためにも、明日の試合に勝てるようしっかりと準備をして臨みたいと思う。

［若林 勝己（主将）］ーー本日の試合を振り返って先制してから点の取り合いになったが、最後にペナルティーコーナーでしっかり決めきって守るべきところは守れたので良かったと思う。
ーー明日の試合への意気込みは明日は『東京農業大学』との試合なので、前回は良い戦いができなかったが今回は今日のイメージを持ってしっかりと戦いたいと思う。

福井クラブ

［松村 徹治（監督）］ーー本日の試合を振り返って2－1に出来たところまでは良かったが、逆転を許してしまい流れを止められなかったのが敗因だと思う。
ーー明日の試合どのように挑むか明日は勝ってまた首位に戻りたいと思う。

［野村 啓介（主将）］ーー本日の試合を振り返って攻めていたが、良い時に決められず自分たちのミスでゴールを決められてしまった。
ーー明日の試合への意気込みは明日は切り替えて1からやっていければと思う。