東農のセンターパスにより試合が開始された。両チームともに体を張ったプレーで譲らない攻防が続く。最初にチャンスを迎えたのは東農。14分にPCを取得し、FB#1三原がゴール右下に鋭いシュートを放ち先制点を挙げる。
　第２Q、追いつきたい栃木は17分、サークル内に打ち込んだパスをFW#1石村が冷静にシュートを決め、同点に追いつく。両チーム激しい攻防が続く中、28分に栃木がPCを取得するが東農GK#23手塚の好セーブにより追加点を挙げることができない。
　第３Q、東農は33分にPCを取得するが追加点にはつながらない。一方、栃木は42分、前線でボールをカットし、MF#6落合からのパスを受けたFW#26吉原の鋭いシュートにFW#8大嶋が角度を変えてゴールネットを揺らし、2-1と逆転に成功する。
　第４Q、開始早々から激しい攻防が続く。東農は56分から立て続けにPCを取得し猛攻をしかけるが、栃木GK#13若林を中心に必死にゴールを守り抜き、2-1で栃木が勝利した。

LIEBE栃木

［福田 敏昭（監督）］ーー本日の試合を振り返って先制されて苦しい展開になったが、慌てずにゲームを運べたのが良かった。
ーー次節の試合に向けてどのような準備をするか期間が空き少しリセットされるが、この流れを継続して準備したいと思う。

［若林 勝己（主将）］ーー本日の試合を振り返って途中に危ない場面もあったが、今日も絶対に勝ちたい相手だったので勝ちきれてよかった。
ーー次節の試合への意気込みは優勝の可能性を残しているが、全部勝ち続けなければ優勝できないと思うので勝てるように頑張りたいと思う。

東京農業大学

［片山 謙一（監督）］ーー本日の試合を振り返って相手が強かった。試合としては、お客さんも入ってとても楽しい試合ができて選手もいい勉強になったと思う。
ーー次節の試合に向けてどのような準備をするかまた1から練習をしていく。

［青山 力也（主将）］ーー本日の試合を振り返って先制点を取れて良い流れができたが、第2Q始ってすぐに決められたのでそこが反省点だと思う。
ーー次節の試合への意気込みは残りの試合は勝つしかないので、勝つことだけを考えて準備していきたいと思う。