飯能のセンターパスにより試合が開始される。第１Ｑ両チームとも激しい攻防が続くが互いに得点には至らない。試合が動いたのは、第２Ｑ互いに譲らない試合が続く中、山梨学＃１１上澤がＰＣを獲得し、１９分＃３千葉がしっかりと決め、先制点を挙げる。１－０で山梨学がリードのまま前半戦を折り返す。 第３Ｑも山梨学のペースで試合が進む。３５分＃７小澤、４０分＃１０山﨑が立て続けにシュートを決め、３－０と点差を広げる。流れを変えたい飯能は、４１分＃１２浅見が山梨学の堅いＤＦを交わしスイープシュートを決め、３－１とする。第４Ｑ山梨学は攻撃の手を緩めず、５０分＃１０山﨑がヒットシュートで追加点を挙げる。負けじと飯能は５１分＃１１北里もこぼれ球をプッシュシュートで決め両者共に一進一退の攻め合いとなる。追い付きたい飯能は、パスを繋ぎ相手を崩しサークルに進入するも追加点を挙げることができない。そのまま試合は終了し、４－２で山梨学が勝利し勝ち点４とする。

ALDER飯能

［竹下 貴之（キャプテン）］ ーー試合を振り返って 今年は日本リーグが始まってまだ１勝もできていない。今日は地元の飯能での試合だったので、しっかりと結果を出したかったが残念。
ーー岐阜朝日クラブとの次戦に向けて修正点はあるか 今日も自分たちのミスから失点を重ねてしまった。相手に関係なく、自分たちのミスを減らして臨みたい。

山梨学院OCTOBER EAGLES

［三澤 孝康（コーチ）］ーー本日の試合（４－２）を振り返って ALDER飯能と対戦するときはいつも接戦になる。いかに堅い相手の守備を崩せるかを意識して臨んだが、要所で得点を決めることができて、終始自分たちのペースで進めることができたと思う。
ーー次戦まで１カ月あるが この１カ月で国体予選などの大きな大会がある。その中でいろんな選手が経験を積んで、一人一人がレベルアップを図ったうえで秋のシーズンを迎えればと思う。