小矢部ＲＥＤＯＸのセンターパスにより試合が開始された。第１Ｑ開始１分、岐阜朝日クラブがＰＣを獲得するが、小矢部ＲのＧＫ＃１６石塚に阻まれる。岐阜朝日のペースで試合が進むが、得点することができず、０－０で第１Ｑ終了。
　第２Ｑに入り、１８分岐阜朝日が２回目のＰＣを獲得するが、小矢部Ｒの固いＤＦに阻まれる。先取点が欲しい岐阜朝日は、２２分にＰＣを獲得。＃２百成から＃１１辻へのバリエーションで得点を決め１－０とする。岐阜朝日の勢いが増し、２４分・２８分には＃２０堀江が得点を決め３－０とし小矢部Ｒを突き放す。１点が欲しい小矢部Ｒは、３０分に１度目のＰＣを獲得。＃６河合がゴール右下にフリックシュートを決め１－３とし第２Ｑが終了した。
　第３Ｑに入り、３４分岐阜朝日の＃１４片岡がゴール前の混戦の中で倒れながらもリバースシュートを決め４－１とする。３９分小矢部Ｒの＃９佐々木が２回のグリーンカードをもらい岐阜朝日がＰＣを獲得。こぼれ球を＃３井上が決め５－１とし４点差をつける。小矢部Ｒは、カウンターからの巧みなパスワークで、４０分＃２６村田がシュートを決め２－５とした。
　第４Ｑに入り、５９分小矢部ＲはＰＣを獲得するが得点することができない。試合終了間際には、小矢部Ｒが強烈なシュートを放つが、岐阜朝日のＧＫ＃１吉川を中心とした固いＤＦ陣が守り得点を許さない。５－２で岐阜朝日が勝利し勝ち点１２とした。

岐阜朝日クラブ

［長屋 恭一（監督）］ ーー本日の試合を振り返って 大変厳しい暑さでの試合になったが、『岐阜朝日クラブ』の方が足の動きが早かったことと、ボールの操作が早くできて相手を引き離すことができた。オープンサイドから相手のバックラインの内側まで切り込むことと連動して、後方から走りこんできた味方選手がシュートを放つという攻撃を得意としていたことが、有効的に機能できた試合だった。
ーー次の試合に向けて課題は 失点をしないディフェンスを組織的におこなうこと。
ーー９月３日『ALDER飯能』戦について かなりのトレーニングを積んできたことが、いまのチームを作り上げて実を結び、ホッケー日本リーグでも自信をもって躍動できるようになったので、敵地『ALDER飯能』へ乗り込んでもいい形で試合運びができるのではないかと思う。

小矢部RED OX

［沼田 秀樹（監督）］ ーー本日の試合について課題を含めてお話しください 惨敗だった、そのひとことに尽きる。失点が多く、調整不足でもあった。課題は組織的なディフェンスをこれからコミュニケーションして修正していくことでいいチームにしていこうと思う。
ーー９月２日『立命館ホリーズ』との試合への意気込みは 相手は学生ですし、もう負けられない試合となるので、しっかりと勝ちに拘って、何度も話し合いをおこなって戦いたいと思う。