ソニーのセンターパスにより第１Qが開始された。序盤はコカコーラが素早いプレスから中盤でボールを奪い、試合を優位にすすめた。均衡した試合展開の中、試合が動いたのは7分。＃１３真野のリバースヒットに＃７小沢がタッチで合わせ先制。勢いそのままに、＃２０清水のドリブル突破からの縦パスに反応した＃７小沢がリバースヒットを放つが、キーパーに阻まれる。コカコーラも負けじと、組織的なホッケーを展開する。１２分、左サイドのえぐり込みからの折り返しに＃１６辻井がヒットシュートを放つが、枠を捉られない。攻防がめまぐるしく入れ替わる展開が続く中、前半戦が終了した。
　コカコーラのセンターパスにより第３Qが開始された。4分、右サイドの突破からのセンターリングに＃１９金藤がヒットシュートで合わせるが、キーパーのファインセーブに阻まれる。対してソニーもこまかいパスワークからチャンス作り、９分PCを獲得。トリックプレーから＃１５八木がスイープヒットを放つが枠を捉えられない。直後の1２分、コカ・コーラが立て続けに2本PCを獲得するが、ソニーの堅守に阻まれ、ゴールネットを揺らすことができない。1４分ソニーが＃２０清水と＃９永井のトリッキーなパスワークからシュートにつなげるが枠を捉えることができず、第３Qが終了した。
　第４Qはコカコーラのペースで試合がすすめられた。3分、11分と計3本のPCを獲得するも、ソニーの堅いDF陣からゴールを奪うことができない。14分、ソニーがカウンターから決定的なチャンスを作り、＃９永井がループシュートを放つも、＃２２GK吉川のファインセーブで追加点を奪うことができない。ソニーが最後まで１点を守りきり、勝利した。