立命館大学のセンターパスで試合が開始された。開始早々、南都銀行がチャンスを手に入れ、2分に#3眞鍋がリバースヒットを叩き込み、先制点を挙げた。さらに、7分にも、右サイドからの打ち込みに対し#9野村が合わせたボールがゴール左隅に吸い込まれ、点差を2点に広げた。対する立命館大学も負けじと10分、#20湯浅が角度の少ないところからヒットシュートを突き刺し、すぐさま1点を返した。
　続く第2Qでは、7分と8分に南都銀行がPCを獲得するも決めきることができなかった。その後も、激しいボールの奪い合いが続くが試合は動かず、前半戦が終了した。
　第3Qは南都銀行のセンターパスで開始された。序盤から南都銀行が堅実なパス回しから前線へボールを送り込み、立命館大学のサークルへと迫る。6分、南都銀行は右サイドからドリブルでサークルへと切り込み、放ったパスに#10大塚が合わせ、待望の追加点を挙げた。対する立命館大学も、右サイドからのえぐり込みから#11笠丸がシュートを放つも、相手のスティックに阻まれた。
　最終第4Q、このままでは終われない立命館大学は、積極的に攻撃を仕掛ける。残り10分の時間帯に、右サイドから#20湯浅がえぐり込み、そのままシュートを放つも南都銀行GK#12笹木の好セーブに阻まれた。更に点差を広げて勝利を確実にしたい南都銀行も、終了間際に中盤からのロングパスに反応した#10大塚がGKと1対1の決定的な場面を作りヒットシュートを放ったが、立命館大学GK#1紙本が好セーブで追加点を許さなかった。このまま試合は終了し、南都銀行が3－1で立命館大学に勝利した。