小矢部のセンターパスにより第１Qが開始された。立命館がハーフDFで守備を固める中、＃２６村田のインターセプトからチャンスを作り、9分、小矢部がPCを獲得する。しかしこれは、立命館の堅いDFに阻まれ、逆にすばやいカウンター攻撃で立命館がPCを獲得。これを、＃１７加藤がゴール左隅に決め、立命館が先制。１－０で第１Qが終了。
　第２Qは、小矢部のペースで試合が進む。6分、素早い展開からPCを獲得すると、＃６河合がフリックシュートを決め同点に追いつく。続く8分にもPCを獲得すると、これも＃６河合がフリックシュートを突き刺し、逆転する。反撃をしたい立命館は11分に＃７永井の突破からPCを獲得するが、これは小矢部の堅守に阻まれ小矢部リードで前半が終了した。
　第３Qは立命館がペースを握る。開始直後の２分にPCを獲得し、＃５大堀がフリックシュートを放つも、小矢部のGK＃１石原のファインセーブで得点することができない。その後も、攻め込みチャンスを作るが、小矢部のDF陣から点を奪えない。均衡した展開が続く中、小矢部は１２分、PCを獲得すると、＃２８坂本がこぼれ球を押し込み、３点目を奪う。
　小矢部の２点リードで第４Qに突入する。チャンスを作るも決めきれない立命館は、キーパーを交代し、パワープレーに出る。直後の8分、＃４池田のドリブル突破からの中の折り返しを、＃１７加藤がうまく合わせ１点差に追いつく。立命館ペースと思われた矢先、カウンターから小矢部がPCを獲得。これを12分に再び＃６河合が決め、差を二点に広げる。残り時間が少ない中、立命館が猛攻を仕掛けるが、小矢部が二点差を守りきり勝ち点３を獲得した。