立命のセンターパスにより試合が開始された。試合開始早々、天理#11森がヒットシュートを放つも得点には至らない。両者とも激しい攻防が続き、なかなか得点のチャンスを作ることができずそのまま第1Qが終了した。
　試合が動いたのは第2Q5分、立命#20湯浅の打ち込みから#11笠丸が華麗なリバースヒットを放ち先制点を挙げる。1点を奪いたい天理は積極的にサークルインを狙うも、立命の堅い守備に阻まれる。12分、立命#11笠丸がヒットシュートを放つも天理#1中村のナイスセーブにより得点には至らず、前半戦を折り返した。
　天理のセンターパスにより第3Qが開始された。立命館が優位な試合展開を見せ、6分、#8飯見のリバースヒットがゴールに突き刺さり2点目を挙げる。立命の激しい攻撃が続く中、負けじと天理がチャンスを奪いサークルインを狙うも得点には繋がらず第3Qが終了した。
　第4Q、なんとか追いつきたい天理は果敢にサークルインを狙い5分、念願のPCを獲得。ヒットシュートがポストに当たり跳ね返るも強い押し込みにより#11森が1点目を挙げる。攻防がめまぐるしく入れ替わる中、立命#5久保にグリーンカードが課せられる。流れにのった天理は7分、再びPCを獲得するも惜しくも得点には至らない。両者とも激しいカウンター攻撃が続き天理は12分、パワープレーに入る。しかし立命のカウンターから13分、#11笠丸がドリブルシュートを決め3点目を挙げた。終盤天理は粘り強い攻撃を見せるも得点には繋がらず、3-1で立命が勝利した。