駿河台のセンターパスで試合が始まった。開始直後から、ボールを支配する島根ペースで時間が経過する。駿河台はゴール前を固め、守備からのカウンターを狙うが、なかなか相手ゴール前まで進めない。７分、島根はPCから得点を狙うが、駿河台＃３土橋の好守に阻まれる。
　第２Qに入っても島根ペースは変わらず、高いボール支配率を維持する。駿河台は、ハーフプレスからカウンターアタックを仕掛けるが、島根の落ち着いた守備によりサークルへ進入できない。
　第３Qに入り、３２分PCから＃２９谷光がドラッグシュートを決め、島根が先制する。　続く３３分には＃２８高橋がリバースヒットで得点しリードを広げる。点数が欲しい駿河台は、３６分・３７分とPCを獲得するが、島根GK＃３０和久利の好守に阻まれ得点できない。逆に島根は、４２分PCのリバウンドボールを＃１１若槻が決め点差を広げた。
　第４Q、駿河台は積極的に攻撃を仕掛ける。５６分＃１９花澤がタッチシュートを決め１点を返したが、時すでに遅く試合は終了した。