間もなく雨が降ろうかという曇天の中、福井工業のセンターパスから試合開始。3分、福井クラブ13番が相手DFのボール回しをカットしゴールを狙ったが惜しくも枠を捕えなかった。その後激しい攻防が続き両チームなかなかサークルまでボールを持ち込めない時間が数分続く。先に均衡を破ったのは福井クラブっだ。10分のPCでフリックが放たれたが、DFが好セーブを見せる。
　両チーム無得点で始まった2Qはミドルエリアでの一進一退の攻防が繰り返される。21分福井工業の9番が左ラインをえぐって先取点を獲得。福井クラブはすぐさま攻撃のリズムを変え、23分に決めた17 番の得点により同点となる。29分、福井クラブの25番がPCにて得点し、2-1で前半終了。

　後半が開始され、5分間の拮抗を破り福井クラブがPCを獲得。これを福井工業が守りきる。その後は両 チーム互いに譲らない攻防が続き、2-1で福井クラブがリードしたまま第3Qが終了。
　46分福井クラブ20番にグリーンカードが出される。少人数のピンチをしのいだ福井クラブは頻繁にメンバーチェンジをして相手を翻弄する。福井クラブが何度かシュートまで至るが福井工業が粘りの守備を見せ、カウンターで1点を追う。ラスト3分半で福井工業がパワープレイを施行。しかし福井クラブがこれを守りきり、2-1で福井クラブが勝利した。