山梨学院のセンターパスにより試合が開始された。開始早々、山梨学院が素早いパスで攻め込む。第1Q6分山梨学院MF#9水野がヒットシュートを決め、1-0と先制する。10分に立命館Hがシュートを打つも得点には至らない。その後、両チーム一進一退の攻防を繰り広げる。第1Qは1-0で山梨学院のリードで終了。

第2Q16分山梨学院FW#14髙島がリバウンドを押し込み2-0とする。21分立命館Hは攻め込むも山梨学院の堅い守備で得点には至らない。28分山梨学院FW#6小林がシュートを打つも得点には至らない。そのまま終了し、2-0で後半へ折り返す。

第3Q開始早々に山梨学院#1髙島がタッチシュートを打 つも立命館HのGK西垣が得点を許さない。39分立命館HのセンタリングからFW#17松場が決め2-1とする。両チーム激しい攻防を繰り広げる。そのまま第3Qは2-1で終了。

第4Q46分立命館HがPCを獲得するが山梨学院の堅い守備により得点には至らず続けて50分にも立命館Hがカウンターを仕掛けるも得点には至らない。52分山梨学院FW#19宮崎がこぼれ球を押し込み3-1とリードする。山梨学院は素早い攻撃を仕掛けるも得点にはつながらず、そのまま試合は終了し3-1で山梨学院が勝利した。

ジョン・シアン（山梨学院CROWNING GLORIES）監督コメント
「初戦で選手も緊張している中、前半は立ち上がりも良く良い流れで試合ができた。新チームになり経験不足や焦りが見られ、後半に1点入れられてしまったが同点にされずよく頑張ったと思う。2年生の#19宮崎は実戦経験の少ない選手だが、良い判断をして流れ球を押し込んでくれた。良い所がたくさんあったが、課題もある試合だった。
2021ホッケー日本リーグの目標は、ベスト4。日本リーグは4年連続ベスト4であるから、それを維持したい。」

山田 雅哉（立命館ホリーズ）監督コメント
「怪我人が多い中で練習をしてきたが、よく戦えたと思う。強豪である山梨学院相手だったが良い試合ができたと思う。
2021ホッケー日本リーグの目標は、3位以内に入ること。」

POM：堀川 真有里（立命館ホリーズ）選手コメント
「結果としては負けてしまったが関西学生リーグの試合に比べてチームの課題は改善されていたと思う。課題はまだまだあるが、今回の試合でたくさん学ぶことできた。点は入れられてしまったけど、PCは取られず粘ることのできた試合だった。今日の試合の課題をこれから練習していき、良い試合をできるようにしたい。」