駿河台大学対ALDER飯能の試合が始まる。キャリアに勝るA飯能は、立ち上がり落ち着いたペースで徐々に流れをつかむと、第１Q10分、A飯能の#2浦前がPCで、強烈なフリックシュートを決め、先制。A飯能ペースは変わらず、第２Q25分にはA飯能#5吉村がリバウンドを拾い、狙いすましたヒットシュートを決め、２－０とする。
　第３Qの立ち上がり、巻き返しを狙う駿河台大は＃16佐川が見事なドリブルシュートが決め、1点差。勢いに乗る駿河台大は、4分後の35分に#18森田のシュートで同点とする。しかし、地力に勝るA飯能は、駿河台大DFを攪乱させ、41分に#18花澤がPSを落ち着いて決め、45分に#7竹下が左サイドからの#18花澤のセンターリングをうまく合わせて、得点。４－２と突き放す。第4QもA飯能は攻撃のペースを緩めず、47分に#13木原は#14伊藤右からのセンターリングをタッチシュートでダメ押しのゴールを決め、５－２でA飯能が勝利した。

藤島 弘介（ALDER飯能）監督コメント
（Q.本日の試合を振り返ってのコメント）
本日、日本リーグを無事に開催できたことに感謝申し上げます。今シーズン最初の公式戦で勝利することができ、ホッとしています。内容では毎クォーター、コンスタントに得点を重ねることができましたが、第３クォーターで２失点してしまい、課題の残る試合となりました。明日は反省を活かし、小矢部戦に臨みたいと思います。
（Q.2021シーズンの目標）
Ｈ2優勝を目標としています。コロナ禍で大変な状況が続きますが、無事にリーグ戦が終了できることを願っています。

坂本 実（駿河台大学）監督コメント
（Q.本日の試合を振り返ってのコメント）
作戦どおりに前半はすすみ、チーム全体として落ち込むことなく後半早々同点に追いつけた事までは良かった。
しかし、社会人チームの上手さにしてやられた感がある。全体としてチームの状態が良くなってきているので、次の試合もしっかり戦っていきたい。
（Q.2021シーズンの目標）
今年の目標は、Ｈ1への昇格です。チームレベルは昨年よりアップしているので、総力を上げてしっかりと戦っていきたい。ホッケーファンや駿河台大学関係の皆様のご声援をよろしくお願いします。

POM：木原 慧之（ALDER飯能）選手コメント
（Q.本日の試合を振り返ってのコメント）
第１Q、第２Qと流れ良く点が取れ、試合の流れをALDERペースに持っていけた。後半２失点してしまったのは課題に残るが、計５点チームとして点が取れたので良いゲームとなった。
（Q.ゴールシーンを振り返って）
14番伊藤選手のボールが良かったので、あとはさわるだけで良かった。