法政のセンターパスにより第1Q開始、東京農が果敢に攻めるが法政DF陣に阻まれる。第1Q2分東京農は#13早川の打ち込みから法政DF陣の反則を得、PCを獲得。しかし、粘る法政が得点を許さない。その後7分にも東京農は#4濱田と#6柏木の連携によりPCを獲得するが法政GKによって防がれる。連続攻撃を続ける東京農は#8森永が法政サークルに侵入し、#1松本に合わせ待望の先制点をあげる。第2Q開始早々、法政がPCを獲得、#7玉坂が豪快なフリックをゴール右上に決め、同点。追加点のほしい両チームは、互いに積極的な攻防を展開するが、得点に至らず、第2Q1対1の同点で終わる。

東京農のセンターパスにより第3Qが開始。開始早々、法政が東京農サークルに侵入するが、東京農DFを崩せない。第3Q34分東京農#1松本のドリブルによりPCを獲得、#4濱田のシュートも得点ならず。またも38分東京農は#5中島と#6柏木の見事な連携によりPCを獲得、法政GKが堅守。1対1のまま第3Qが終了。第4Qは東京農が試合の主導権を握り優勢に攻撃を展開。53分東京農は#13早川がPSを獲得、主将の#4濱田の狙いすましたシュートを法政GK横山が見事な好セーブを見せ、追加点を許さない。しかし、それでも勝ちのほしいぐ東京農は#10高橋が法政ゴール前で冷静に押し込み貴重な決勝点を決める。法政は何とか同点に持ち込もうと猛攻を仕掛けるが、東京農が粘り強い守りを見せ、見事逃げ切り、今季リーグ戦初勝利を掴んだ。

高橋 義徳（東京農業大学）監督コメント
（Q.本日の試合を振り返ってのコメント）
1Q立ち上がりはいくつものチャンスを活かせなかったことによってリズムがつくれない苦しい試合になった。PCを決めることができなかったのも苦しい試合となった要因であると考える。勝利できたことが一番 の収穫である。

圷 通徳（法政大学）監督コメント
（Q.本日の試合を振り返ってのコメント）
相手に先取点が取られたときも、追いついた後も攻め込んでいたが、決定期に決めることができなかったのが大きいと思う

POM：柏木 蓮（法政大学）選手コメント
（Q.本日の試合を振り返ってのコメント）
立ち上がりの1Qが良かったため、勢いに乗り先制点を取ることができたため良かった。後半では、相手より走れていたことが勝利に繋がったと思う。