駿河台のセンターパスにより試合が開始される。試合開始から山梨学院は素早いパス回しから、攻撃を仕掛けるが、駿河台の堅い守備によりチャンスを作ることができない。9分山梨学院がPCを獲得し、#2尾本がフリックシュートを左上に決め、山梨学院が先制する。勢いに乗った山梨学院は、11分に#1髙島瑠、11分に#14髙島鈴がゴールを決め、３－０とリードを広げる。山梨学院のリードで第1Qが終了する。第2Q駿河台は、ロングボールからチャンスを作るが、山梨学院の堅い守備によりシュートを打つことができない。その後も両チーム一進一退の攻防を繰り広げる。山梨学院は23分#15福永のドリブル突破から、PCを獲得するが駿河台#1GK河上の好セーブにより得点には至らない。山梨学院は28分、サークル内でパスを受けた#9水野が冷静にキーパーをかわしゴールを決める。山梨学院が４－０とリードを広げ、第2Qが終了する。

第3Q、40分山梨学院は前線からのプレッシャーからボールを奪い、サークル内でボールを受けた#6小林がゴールを決め、５－０とリードを広げる。点差を縮めたい駿河台はロングボールを中心に攻撃を仕掛けるが得点には至らない。山梨学院が５－０とリードし、第3Qが終了する。第4Q、49分山梨学院はPCを獲得するが、駿河台の好セーブにより得点には至らない。駿河台は、素早いパス回しからサークルに侵入するも、山梨学院の堅い守備により得点には至らない。そのまま試合は終了し、５－０で山梨学院が勝利した。

ジョン・シアン（山梨学院CROWNING GLORIES）監督コメント
1Qはなかなか点が入らないと思ったが、開始10分で立て続けに3得点することができ、ゲームを点数的には作ることができた。その勢いに乗って点数を重ねていたかったが、2Qと3Qは1点にとどまり5対0という結果となった。
駿河台大学の守備に対する執着心が伝わってきて、4Qは決めることのできそうな場面があったが決めきることができなかった。
1Qで立て続け得点できたのが勝利に繋がったと思う。

久我晃広（駿河台大学LADYBIRDS）監督コメント
ここ数試合失点が多く、今回の試合も決して少ない訳ではなかったが、攻撃を忘れずにやろうとし、その中で失点するのは仕方ないことであると思う。前の試合よりは徐々に良い場面が増えてきていると思う。これから良い場面をもっと増やせるように頑張っていきたい。

POM：小林久留海（山梨学院CROWNING GLORIES）選手コメント
自分たちのホッケーができず苦しい時間もありましたが、2秒以内にボールを離すということを意識し点を決め勝つことができたので良かったです。