南都のセンターパスにより始まった第1Qは、開始早々、目まぐるしく攻防が切り替わる。南都の攻勢を止めるようとし、CCR＃１０湯田にグリーン、その後＃２藤林にイエローカードが出される。しかし、スコアに変動はなく、第１Qが終了した。第２Qも両チーム一歩も譲らない。巧みなパスワークで敵陣に攻め込むCCR。南都もスピーディなドリブルを中心とした攻撃で応戦するも互いに決定打が出ず、前半を0－0で折り返す。

　CCRのセンターパスから始まる第３Q。立ち上がりを狙うCCRは開始１分、一気に敵陣営に侵入する。混戦の中、CCR＃２２森がゴールに押し込み先制。待望の１点がCCRに入った。更に４４分、混戦の中、こぼれ球に反応したのはCCR＃１１田村。追加点をあげ、点差を２点に拡げた。なんとか１点を返したい南都は第4Q、攻勢に転じるもCCRの固い守りに阻まれ、シュートまで繋げることができない。南都は５８分PCを獲得する。＃９野村、＃７白石が果敢にゴールを狙うも、CCR＃１２GK中村を中心としたチームディフェンスで得点を許さない。南都の反撃もここまで。試合終了のホイッスルが鳴り、CCRが2－0で勝利した。