高円宮牌2022ホッケー日本リーグ ファイナルステージ 2023/02/19 13:30 コカ・コーラレッドスパークスホッケースタジアム(広島/広島市) |
オフィシャル
2 | 1 | 1Q | 0 | 1 | ||
1 | 2Q | 0 | ||||
0 | 3Q | 0 | ||||
コカ・コーラレッドスパークス | 0 | 4Q | 1 | 南都銀行 SHOOTING STARS |
7´ PC 錦織 えみ 27´ FG 中込 紅莉 |
得 点 |
46´ FG 狩野 真美 |
カード |
メンバー
先発 | ポジション | 背番号 | 選手名 |
---|---|---|---|
X | GK | 1 | 田中 秋桜 |
6 | FB | 2 | 藤林 千子 |
X | FB | 3 | 錦織 えみ |
X | FB | 4 | 浅井 悠由 (C) |
7 | FB | 6 | 和田 茜 |
X | MF | 7 | 三橋 亜記 |
X | FW | 8 | 小早川 志穂 |
22 | FW | 9 | 江村 佳歩 |
5 | MF | 10 | 中込 紅莉 |
X | FW | 11 | 田村 綾菜 |
X | FB | 13 | 沖原 佳乃 |
3 | MF | 14 | 的場 斐那 |
4 | FB | 15 | 松 郁実 |
X | MF | 16 | 松本 夏波 |
X | MF | 18 | 尾本 桜子 |
22 | MF | 20 | 安達 あすか |
X | FW | 22 | 森 花音 |
6 | FW | 23 | 深田 麻実子 |
X | FB | 24 | 浦田 果菜 |
GK | 30 | 逢澤 衿香 | |
監督 NEIL HAWGOOD |
先発 | ポジション | 背番号 | 選手名 |
---|---|---|---|
5 | MF | 2 | 山本 星来 |
X | MF | 3 | 澤田 未梨美 |
5 | FW | 5 | 長谷川 和 |
X | MF | 6 | 島田 あみる |
X | MF | 7 | 白石 莉奈子 |
X | FW | 10 | 狩野 真美 |
X | FB | 11 | 村岡 愛美 |
X | GK | 12 | 笹木 美里 |
5 | FW | 13 | 荒川 千夏 |
X | FB | 18 | 山口 舞 |
X | FB | 19 | 早戸 和希 (C) |
X | FW | 20 | 西村 文伽 |
X | FB | 21 | 尾本 桃子 |
X | FW | 22 | 橋本 亜蘭 |
監督 粥川 幸司 |
試合環境
スタジアム | コカ・コーラレッドスパークスホッケースタジアム(広島/広島市) |
---|---|
天候 | |
観客数 | 人 |
アンパイア | 稲元 南、堀 詩以奈 |
リザーブアンパイア | 小林 哲也 |
ビデオアンパイア | 藤原 真由美 |
テクニカルデリゲート(TD) | 安枝 和子 |
テクニカルオフィサー(TO) | 安木 貴子 |
スコアリングジャッジ | 吉岡 祥子 |
タイミングジャッジ | 藤田 智恵子 |
記録
戦評
南都銀行のセンターパスにより試合が開始された。3分、5分とCCRSが立て続けにPCを獲得するも、得点には繋がらない。続く7分、三度PCを獲得したCCRSはルーズボールを#3FB錦織がスイープシュートを放つ。角度のある難しいコースであったが、絶妙なコントロールにより送り出されたボールは南都銀行のゴールネットを揺らし、CCRSに先制点をもたらした。追う形となった南都銀行は8分カウンターより抜け出した#22橋本がドリブルでCCRS陣内に切り込み、リバースヒットを放つ。しかし、これは惜しくも枠の外。その後は両陣営譲らず、1−0で第1Qを終える。
第2Qでも高いポゼッションを誇るCCRSは23分、24分とPCを獲得し、南都銀行ゴールに襲いかかる。しかし、ここは南都銀行の堅牢な守備と#12GK笹木の好セーブにより得点とはならない。試合が動いたのは前半終了間際の27分だった。南都銀行サークル内に攻め込み、敵味方が入り乱れる混戦の中、CCRS#10MF中込がこれを押し込んだ。待望の追加点がCCRSに入る。素早いカウンターで応戦する南都銀行であったが、前半終了のホイッスルが鳴る。2−0、CCRSリードで試合は折り返しとなった。
後半でも高いポゼッションを誇るCCRSが南都銀行陣営に襲い掛かる。それに対し南都銀行は思い切りのよいパスカットと速いカウンターでCCRSに応戦する。白熱した15分は互いに得点をあげることなく終了した。
なんとか点を返したい南都銀行は第4Q開始早々、右コーナーよりCCRS陣営に侵入を試みる。切り返しで逆サイドをついた南都銀行は#22橋本がヒットシュートを放つ。CCRS#1GK田中がセーブをしたと思った矢先、南都銀行#10FW狩野がルーズボールに反応した。値千金のシュートはCCRSの固い守備を遂にこじ開けた。待望の得点が南都銀行に入る。2−1となり、勢いに乗りたい南都銀行は49分、50分とPCを獲得する。このまま南都銀行の流れになるかと思われたが、CCRSに慌てた様子はない。前半同様、細かく巧みなパスワークを軸に試合を盛り返した。終始、安定した強さを見せたCCRSがゲームを制し、2−1で終了した。この結果により、CCRSは東京の大井ホッケースタジアムで行われる決勝戦への進出が決まった。