記録

戦評

　高円宮牌2023ホッケー日本リーグ女子　山梨学院対東海学院大学の試合が快晴の中、山梨学院ホッケースタジアムにて行われた。東海学院のセンターパスにより、第1Qが開始された。開始早々3分、山梨学院がPCを獲得し、#26齊藤のフリックシュートが右隅に決まり1-0と先制点を挙げる。7分、立て続けに山梨学院がPCを獲得するも、東海学院#1西垣の好セーブにより追加点を許さない。10分、今度は東海学院がPCを得るも、こちらも山梨学院の固い守備に阻まれる。第2Q19分、#10遠藤がヒットシュートを放つも決めきれない。27分、攻め入った山梨学院がPCを得るも、東海学院の守備に阻まれる。30分2Q終了間際、山梨学院がPCを獲得し、#28飯野のタッチシュートが決まり、点差を広げ2-0で第2Qが終了する。
　山梨学院のセンターパスにより、第3Qが開始された。徐々に東海学院がポイントを取りながら攻め込む場面が見られたが、山梨学院の堅い守備に阻まれる。さらに点差を広げたい山梨学院が的確なビルドアップからPCを獲得するも、東海学院#2小林がブロックする。攻守が激しく入れ替わる中、42分、山梨学院#22若狭が浮き玉をヒットシュートで決め、3-0とさらに点差を広げる。43分、追いつきたい東海学院は果敢に攻め込みPCを獲得するも、決めきれない。43分、山梨学院もPCを獲得するも、東海学院の固い守備に阻まれる。45分、東海学院が猛攻を仕掛けPCを獲得し、タッチシュートを狙うも得点には至らず、3-0で第4Qに進む。第4Qも激しい攻防が繰り広げられる。52分、山梨学院#23澤口のアシストから、#25早助のプッシュシュートが決まり、さらに点差を広げる。60分、東海学院がPCを獲得し、ヒットシュートを狙うも、山梨学院#10山崎のブロックにより阻まれる。得点は動かず第4Qは終了し、4-0で山梨学院が勝利した。