記録

戦評

ウォーミングアップ開始時から雨が降り続くあいにくの空模様の中、Selrio島根のセンターパスにより前半開始。Selrio島根は右サンドからセンタリングを何度も打ち込むがフリークス東京のDFがはじき返す。さらに、Selrio島根がPCを取得するがフリークス東京の一番騎が体を張った守備により得点を許さない。第1Q11分PCからSelrio島根#11若槻が決めて先制する。フリークス東京もスクープとロングパスで攻撃を組み立てるが、なかなかサークル侵入できない。Selrio島根がボールを支配して優位に進めながら前半が終了する。フリークス東京のセンターパスにより後半開始。後半立ち上がりはフリークス東京がボールDFからの細かいパス回しからチャンスをうかがう展開となる。第3Q中盤過ぎからはSelrio島根#29膳棚とフリークス東京#14山下がスクープからチャンスを作る場面が目立った。Selrio島根は何度もシュートチャンスがあったが、フリークス東京#2大場がゴール前に立ちはだかる。第4Q2分フリークス東京が23ｍライン付近でボールを奪いそのままサークルインし、フリークス東京#4小林が合わせて同点とする。その後、一進一退の攻防が続き、このまま後半終了かと思われたが第4Q14分PCからSelrio島根#29膳棚が雨の中応援に駆け付けた多くのホームサポーターを沸かせるドラッグフリックをゴール右中段に決め、試合を決めた。両チームともに日本代表経験者が攻守にわたって活躍する好ゲームだった。