記録

戦評

　高円宮牌2025ホッケーリーグ日本リーグさくらリーグ 山梨学院CROWNING GLORIES対コカ・コーラレッドスパークスの試合は、CCRSのセンターパスにより開始された。開始早々#24浦田のスクープでサークルインするもシュートまで持ち込むことができない。その後もCCRSはシュートを打つが山梨学院のDF陣により阻止される。13分山梨学院#5松波、#29田中がシュートをも放つも得点には繋がらないまま、0－0と両者無得点のまま第1Qを終えた。
　第2Qも、攻撃の手を緩めないCCRSだが、山梨学院は#19齋藤を中心に堅い守備を魅せる。16分CCRSはPCを取得したが得点にはならない。CCRSはその後も攻め上げるが、山梨学院のDF陣が得点を許さない。20分山梨学院がPCを獲得し、#1澤口のシュートが枠を捉え先制点を挙げる。追加点が欲しい山梨学院は#12早助を中心に攻めるがCCRSの堅いDF陣に阻まれる。CCRSも果敢に攻めていくが山梨学院のDF陣がゴールさせない。得点が動かないまま1-0で前半戦を折り返した。
　第3Qは、山梨学院のセンターパスにより開始される。35分CCRSがPCのチャンスを#2藤林がものにし同点に追いつく。一進一退の攻防が続き、両者一歩も譲らない試合展開が続いた。43分CCRSがPCを獲得するが、山梨学院#22松井が粘り強い守備を魅せる。得点が欲しい両者は積極的に攻めていくが、両チームのDF陣が懸命な守備をみせ、得点が動かないまま第3Qを0-1で終えた。
　第4Q、追加点が欲しいCCRSは、#3錦織がセンタリングを打つも山梨学院のDF陣にカットされ攻撃に繋がらない。51分山梨学院#6松田昌がボールをカットし、ボールを受けた#12早助がシュートを打つが枠を捉える事ができない。続けて、山梨学院#1澤口がドリブルでサークルインするもシュートまで持ち込むことができない。その後も激しい攻防が続き、CCRSはロングボールでサークルインするもシュートには至らず、得点の変動がないまま第４Q0-0、計1-1でSO戦に持ち込まれた。結果は、3-1で山梨学院が勝利した。