記録

戦評

　曇り空の中、S島根のセンターパスにより試合が開始された。第1Q 4分、V福井が、PCを取得するもディフェンスに阻まれ、得点には至らない。対するS島根も13分にPCを取得するが、こちらもディフェンスに阻まれ先制点を挙げることはできなかった。両者一進一退の攻防が続き、第1Qが終了する。第2Q 26分サークル外からのスクープパスから＃14若槻翔馬がシュートを決め、V福井が先制点を挙げる。
　第3Q 35分V福井＃34花山晶太からのパスを、＃11渡辺晃大がサークルトップで受けてシュートを決め、V福井が追加点を挙げ、2‐0となり試合を優位に進めた。追いつきたいS島根は、第3Q 37分PCを取得し、＃15糸原佳汰からのパスを＃6藤原光輝がタッチシュートを決め、1点差に追いつく。第4Q 50分突き放したいV福井がPCを取得し、シュートを放つも、S島根＃21門脇軍馬が好セーブを見せ、追加点を許さない。その後、54分S島根が、PCを取得するも、V福井が粘り強いディフェンスを見せ、合計5回に及ぶPCを防ぎきる。このまま試合が終わるかと思われた第4Q 60分S島根が、PCを取得し、＃29膳棚大剛が放ったシュートはディフェンスに当たり、PSとなった。このPSを＃膳棚大剛が決め、最後に同点に追いついた。
　SO戦となり、先攻はS島根となった。1人目は両者が決め、2人目をV福井が止め、2－1とする。3人目はS島根が止め、2‐2となる。4人目は両者決められず、5人目が両者が決め、サドンデスとなる。サドンデスの1人目S島根が決め、V福井が外したため、4‐3でS島根がSO戦を制した。