記録

戦評

　東農大のセンターパスにより試合が開始された。一進一退の攻防が続き、12分には東農大にグリーンカードが出され数的不利となるも、駿河台はこの好機を活かせず、0-0のまま第1Qが終了した。第2Q早々18分、駿河台のパスをカットしたボールを東農大#7鈴木が折り返しに合わせ、1-0と先制する。さらに26分、東農大はPCを獲得するも駿河台の堅い守備に阻まれ得点には至らず、前半は1-0で終了した。
　第3Q開始直後の31分、駿河台にグリーンカードが出される。数的有利となった東農大は36分、40分にPCを獲得するも、いずれも駿河台の守備に阻まれ得点には至らない。41分には駿河台がPCを獲得するが、フリックシュートは東農大FB#19吉川に阻まれる。さらに続けて駿河台がPCを得るも、東農大の堅い守備を崩せない。両チーム譲らない展開が続き、1-0のまま第3Qが終了した。第4Qに入ると東農大が主導権を握る。48分、PCからMF#2植木のフリックシュートがゴールネットに突き刺さり2-0とする。その直後、駿河台がPCを得るも東農大の守備に阻まれる。53分には再び東農大がPCを獲得し、#14曽根がフリックシュートを決め3-0と突き放した。東京農業大学が最後まで高い集中力を持った守備で駿河台にシュートを許さず、攻めてはPCから着実に加点し2勝目を挙げた。