高円宮牌2017ホッケー日本リーグ男⼦H1は、本日、4月16日(日)開幕いたしました。
昨年H1で優勝した天理大学ベアーズは、岐阜朝日クラブと対戦し、1対0で天理大学ベアーズが勝利しました。また、立命館ホリーズは、ALDER飯能と対戦し、4対1で立命館ホリーズが勝利しました。
山梨学院OCTOBER EAGLESは、小矢部RED OXと対戦し、3対2で山梨学院OCTOBER EAGLESが勝利しました。
昨年8年ぶり2度目の優勝を果たした天理大学ベアーズは、H2を優勝しH1自動昇格を果たした岐阜朝日クラブと敵地ホームグラウンド(岐阜県各務原市:川崎重工ホッケースタジアム)で対戦し、1対0で辛勝しました。岐阜朝日クラブに勝利した天理大学ベアーズ主将の新井稜(あらいりょう)選手は、「相手に攻められる場面が多かったが、しっかりと守り切ったことで、チャンスを活かせた。選手を頻繁に交代して、炎天下の中でも対応できるように作戦勝ちできた。」と試合を振り返ってくれました。
また、得点をした森啓(もりけい)選手は、「味方が打ったボールがディフェンスに当たって自分の所に来て、周りはファールだと思って立ち止まり、フォワードの勘で打ったら入りました。直観です。シュートを打って決めるのがフォワードの仕事。練習から1点の大切さを感じながら、今後も⼀つひとつの練習を大切に取り組みたい。」と、自身の得点で勝利できたことを喜びながら述べてくれました。
惜しくも勝利を逃した『岐阜朝日クラブ』主将の田中世蓮(たなかせれん)選手は、「得点力が無いということで、こちらが攻めていたが、相⼿に少ないチャンスを決められた。もっと点を決められるように頑張
りたい。体力面と精神面、そして、この暑さもあって集中力が切れたのかなと思います。コミュニケーションをもっととって学生が社会人に指示を出せるようなチームになっていければと思います。」と語ってくれました。
昨年H1で2位となった立命館ホリーズは、ホームグラウンド(大阪府茨木市:立命館ホリーズスタジアム)で、同5位で入替戦残留を果たしたALDER飯能と対戦し、4対1で勝利しました。勝利した立命館ホリーズの松村誠SCコーチは、「今日は、昨年までのALDER飯能チーム戦術のスタイルを復習し、対策を立てた上でゲームに挑めました。初戦がホーム開催ということで、点差に限らずに勝ち点3を取ることを目標にして臨んだ試合で、勝ちを収めることができて良かった。次の試合に向け、1失点した甘さがディフェンスにあったので、修正して次の試合に臨みたい。」と、語ってくれました。
昨年H1で3位の山梨学院OCTOBER EAGLESは、ホームグラウンド(山梨県甲府市:山梨学院ホッケースタジアム)で、H2を2位通過し入替戦を制しH1へ昇格した小矢部RED OXと対戦し、3対2で勝利しました。第4クオーターの残り2分に決勝点を挙げた山梨学院OCTOBER EAGLESの上澤佑斗(かみさわゆうと)選手は、「押し込むだけのゴールだったが、セカンドボールが来ると仲間を信じて走った結果のゴールでした。」と、チームの勝利に貢献できた喜びを熱く語ってくれました。
⾼円宮牌2017ホッケー⽇本リーグ男⼦H1(4/16試合結果)
『天理⼤学ベアーズ』 (1 対0) 『岐⾩朝⽇クラブ』
『⽴命館ホリーズ』 (4 対1) 『ALDER 飯能』
『⼭梨学院OCTOBER EAGLES』 (3 対2) 『⼩⽮部RED OX』
順位表