高円宮牌2018ホッケー日本リーグ男子H2は3日、富山県・小矢部ホッケー場にて第2節第4日を開催しました。
11:00 ALDER飯能 1-0 Selrio島根
Selrio島根のセンターパスで試合が開始される。4分ALDER飯能がPCを3本取得するがSelrio島根GK#30和久利中心の守備で得点を許さない。第2Qに入り、両者守備を固め、攻撃の目を抑えるようになり、決定的なチャンスは生まれない。
第3QALDER飯能#23木原がサークル付近でボールを奪い、そのままヒットシュートを放つが、ゴールをとらえることが出来ない。Selrio島根も37分#7若槻が右バックラインからサークルインしゴール前#12内田に合わせるが、ゴールを決めることが出来ない。第4Q、両者一進一退の攻防をみせるが、決定的なチャンスがなく、このまま同点で試合が終わるかと思われた60分、ALDER飯能#11北里が素早いドリブルでサークルイン、PCを取得する。Selrio島根GK#30和久利のダイナミックなセービングにより得点できなかったものの、その数秒後に再びALDER飯能がPCを取得する。そして#11北里が強烈なドラックフリックシュートをゴール左下へ決め、終了間際で1点を獲得。そのまま試合終了となる。
■試合詳細
12:45 法政大学 2-0 東京農業大学
法政大学のセンターパスにて試合が始まる。開始早々、法政大学がセンター付近から東京農大のボールを奪い、パスを回しながらサークルインする。♯23根本が受けシュートするが東京農大GK♯30森田がファインセーブ得点にならず。その後得点機をつくれず、両チーム無得点で終える。第2Q、法政大学が右からのスクープでチャンスをつくる。法政大学23分、PCからシュートの混戦からのこぼれ球を♯16池田がリバースで押し込み先制する。その後は、両チームチャンスをつくれず得点できない。
第3Q、東京農大ボールから開始し、早々にPCを取得するが法政大学の堅い守備に阻まれ得点できない。東京農大が押し気味で進むが両チーム得点できない。第4Q、48分、法政大学♯16池田が自陣深くからドリブルで持ち上がり、サークルの右から侵入し、そのままヒットシュートゴール右下に豪快に決め追加点をあげる。その後も法政大学が攻撃の力を緩めずシュートを放つが得点できず、そのまま試合終了する。
■試合詳細
14:30 小矢部RED OX 4-0 駿河台大学
ここまで全勝の小矢部と何としても勝ち点の欲しい駿河台大学の対戦。開始早々から小矢部が激しく攻撃を仕掛け、駿河台ゴールに迫る。2分、3分と立て続けにシュートするも♯1GK石坂を中心とした守備は固く、得点を許さない。その後も小矢部がサークルに侵入しようとするが、集中力を保った守備を続ける駿河台は1Qを凌いだ。2Qに入っても小矢部の優勢は変わらず、パス・ドリブルを駆使しながら駿河台の守備網を崩そうとするが、今一歩のところで得点に結びつかない。29分ようやくPCを獲得したが、♯17伊藤のシュートは♯1GK石坂に阻まれ前半が終了した。
3Qに入ってようやく試合が動く。互いにPCを取り合った直後の35分、小矢部はPCから♯4穴田が豪快なヒットシュート。これが絶妙なコースに決まり、ついに均衡を破った。勢いに乗る小矢部は、43分♯5沼田の左からのクロスボールを、♯10新井稜が巧みにリバースで流し込み追加点。続く45分には、♯7村田が強烈なリバースシュートを決めてリードを広げた。4Qに入り、一矢を報いたい駿河台は必死に攻撃を仕掛けるが、シュートには結びつかない。逆に小矢部は53分♯7村田がこの日2点目をリバースで打ち切り、試合を決めた。
■試合詳細