高円宮牌2020ホッケー日本リーグ女子は18日、岐阜県各務原市・川崎重工ホッケースタジアムにてレギュラーステージ第6日を開催しました。
12:00 東海学院大学 3-0 駿河台大学 LADYBIRDS
駿河台大学のセンターパスにより第1Qが開始された。開始早々から、激しい攻防が続く中、2分駿河台#5西がPCを取得するもパスが合わず、シュートを打てない。一方、シュートチャンスを作り出す東海学院大学だが、得点することが出来ない。11分東海#18松本の力強いロングボールを受けた#7上園が左からリバースヒットで先制点を挙げた。その後も攻め続ける東海だが、相手の守備により得点には至らず、そのまま第1Qが終了した。
第2Q互いに中盤での攻防が続く中、駿河台は左サイドからのスピードある攻撃でサークルインを目指すも、チャンスをつくり出すことが出来ない。流れを掴みたい両チームだが、26分駿河台のこぼれ球を#4大門が奪い#8上嶋がリバースヒットで追加点を挙げ、2-0となる。さらに、28分PCを獲得し#8上嶋のタッチシュートで3-0と駿河台を突き放し第2Qが終了した。
第3Q東海の右攻撃が続き、35分#3夛田がPCを取得するも得点には至らない。37分東海#9森作がPCを取得するも、駿河台の堅い守備により得点には至らない。一方駿河台は、パスで左から攻め込もうとするが、東海の堅い守備を崩すことが出来ず、東海がリードしたまま第3Qが終了した。
第4Q果敢に攻めようとする東海だが、駿河台の守備によりサークルイン出来ない。一方駿河台も高い位置から攻撃しようとするが、パスが繋がらず中盤での拮抗した状態が続く。その後、東海が何度もサークルインをするも得点には繋がらず、3-0のまま東海学院大学が勝利した。
■試合詳細
14:30 ソニーHC BRAVIA Ladies 3-3(SO3-4) グラクソ・スミスクラインOrange United
ソニーHCBRAVIALadiesのセンターパスにより第1Qが開始された。開始早々、左サイドからのセンターリングによりPCを獲得したソニーだが、グラクソスミスクラインOrangeUnited#18GK南の好セーブにより、得点には至らない。更にPCを獲得したソニーは3分#15田中がリバウンドを押し込み先制点を挙げ、1-0となる。しかし、7分グラクソ#13伊藤星が右サイドからスピードあるドリブルでサークル内に持ち込もうとするが、ソニー#7小川が反則しPCを獲得。チャンスをものにすることが出来ない。その後、右サイドからの速い攻撃でソニーがPCを獲得し、12分#10永井葉が豪快なヒットシュートを左隅に決め、2-0と突き放す。さらに、#15田中から#21瀬川が空間パスを受け、PCを獲得。14分#5一谷麻がバントからスイープシュートを決め、3-0で第1Qが終了した。
第2Q立ち上がりから、ソニーの猛攻が続く。一方、1点が欲しいグラクソは積極的に右サイドから攻め込みサークルに入るも、ソニーの堅守によってシュートを打つことが出来ない。その後も一進一退の攻防が続くが第2Qは両者無得点のままソニーのリードで前半を折り返す。
第3Qグラクソ#17狐塚が華麗なドリブルで切り込んでセンターリングを打ち、#19五島がタッチシュートを狙うも、ソニー#1GK景山の守備により得点には至らない。33分ソニー#10永井葉にグリーンカードが課され、2分間の退場となった。流れを掴み始めたグラクソは、パスカットからの攻撃でシュートチャンスが増え、45分#12小宮がPCを取得。タッチシュートを決め3-1となり、第3Qが終了した。
第4Q追加点が欲しいグラクソは、幅広い攻撃でシュートチャンスを得るも、ゴールの枠を捉えることが出来ない。一方、ソニーは右サイドからのパスワークでサークルインを狙うが、シュートを打つことが出来ない。57分グラクソ#3中村詩がドリブルでPCを取得。#2中込からのパスを#10山口のリバースタッチがネットに突き刺し3-2と点差を縮める。試合終了間際、#13伊藤星の右の回り込みから#11渡辺のタッチシュートで追いつき、3-3で試合が終了する。SO戦へと突入し、3-4でグラクソが逆転勝利した。
■試合詳細