高円宮牌2021ホッケー日本リーグ女子は16日、岐阜県各務原市・川崎重工ホッケースタジアムにてレギュラーステージ第17日を開催しました。
10:00 コカ・コーラレッドスパークス 3-2 グラクソ・スミスクラインOrange United
グラクソのセンターパスにより第1Qが開始された。第1Q 立ち上がりから立て続けにコーラがPCを取得するが得点には至らない。その後もコーラのペースで試合が進み、13分#17山田、#20安達がシュートを打つもグラクソGK#1鈴木が好セーブを見せ、両者無得点のまま第1Q終了。第2Q もコーラ優勢で試合が進むが、グラクソは体を張った守備で得点を許さない。試合が動いたのは28分。グラクソ#10山口が左サイドからドリブルで回り込み#12小宮が合わせ0-1とし、グラクソリードで第2Q終了。
第3Q 開始早々、コーラが猛攻をしかける。32分PCを取得すると#8田中がシュートを決め、1-1とする。勢いに乗ったコーラは、PCから34分#5金藤、35分#24浦田がシュートを決め3-1とグラクソを突き放す。追いつきたいグラクソは、37分PCを取得し#5加藤がリバウンドを決めて3-2とする。続けて#19五島がチャンスを作りシュートを放つが、コーラGK#1田中が得点を許さず、3-2で第3Q終了。第4Q、得点が欲しいグラクソは#7村山を中心にチャンスを作るが、コーラの堅い守備に阻まれ得点を奪うことができない。一進一退の攻防が続くが、両者得点には至らず、3-2のままコーラが勝利した。
■試合詳細
12:15 東海学院大学 0-0(SO3-2) 山梨学院CROWNING GLORIES
山梨学院のセンターパスにより第1Qが開始された。第1Q立ち上がりから激しい攻防が続く。東海学院は勢いのある攻撃を見せ、#8河合と#11小早川が決定的なチャンスを作るが、得点には至らないまま0-0で第1Q終了。第2Qは東海学院のペースで試合が進み、16分、20分、25分とPCを取得するがチャンスを活かすことができない。対する山梨学院は28分#5中込のスピードのあるドリブル突破から#6小林がヒットシュートを打つも、東海学院GK#1青木が好セーブを見せる。両者無得点のまま第2Q終了。
第3Qも一進一退の攻防が続く。徐々に山梨学院がペースを掴み、38分#23滝沢が強烈なヒットシュートを打つが、得点を奪うことができない。一方東海学院もカウンターから#7山崎がチャンスを作るが、山梨学院GK#16駒形が得点を許さない。0-0のまま第3Q終了。第4Q開始早々、山梨学院#19宮崎がドリブルでサークル内に切り込みシュートを打つが、得点には至らない。東海学院は前線から激しいプレッシャーをかけボールを奪うと、#11小早川がスピードを活かしたドリブル突破からGKと1対1の場面を作るが、山梨学院#7西永の体を張った守備で得点を許さない。そのまま試合が終了し、勝敗はSO戦に持ち込まれる。SO戦は、東海学院GK#1青木の活躍により3-2で東海学院が勝利した。
■試合詳細
14:30 ソニーHC BRAVIA Ladies 7-0 東京ヴェルディホッケーチーム
ソニーのセンターパスにより第1Qが開始された。第1Q立ち上がりからソニーがテンポよくパスを回し、2分#20清水がリバースヒットを決め先制する。その後も立て続けに攻撃を仕掛けるが、1-0で第1Q終了。第2Q開始早々ソニーがPCを取得。17分#5一谷のパスを#22坪内がタッチし2-0とする。対する東京ヴェルディはロングボールで前線を狙うが、チャンスに繋げることができない。ソニーは前線から激しいプレッシャーをかけ攻め続けるも、東京ヴェルディが体を張った守備で追加点を許さない。2-0のまま第2Q終了。
第3Qソニー優勢で試合が進む。41分#7小川の打ち込みに#17小林がタッチで合わせ3-0と東京ヴェルディを突き放す。続けてソニーは44分PCを取得すると、#22坪内が今試合2得点目を決め、4-0で第3Q終了。第4Qもソニーの勢いは止まらない。49分PCで#7小川がシュートを決め5-0とすると、49分には華麗なパスワークから最後は#6八木が決め6-0とする。ソニーの怒涛の攻撃が続く中、東京ヴェルディも#3及川を中心に守るが、54分#13田中が豪快なリバースヒットを決めて、7-0でソニーが勝利した。
■試合詳細
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