高円宮牌2021ホッケー日本リーグ女子は14日、岐阜県各務原市・川崎重工ホッケースタジアムにてファイナルステージ最終日を開催しました。
10:30 南都銀行SHOOTING STARS 2-2(SO3-2) 東海学院大学
ファイナルステージ第19日、南都銀行SHOOTING STAERS対東海学院大学の試合が南都銀行のセンターパスにより開始された。立ち上がりから南都銀行の攻撃が続き、サークルインをするもシュートまで至らず第1Q終了。 第2Q開始早々、南都銀行が2本シュートを放つが東海のDF陣が踏ん張り得点を許さない。22分南都銀行がPCを獲得するが決めることができない。南都銀行の猛攻が続く中、東海にチャンスが訪れ、29分#11小早川がこぼれ球をシュートし先制点を挙げる。南都銀行はチャレンジするが認められず。1-0の東海のリードで第2Qが終了。
第3Q開始早々、南都が2回目のPCを獲得するが東海GK#1青木が防ぐ。33分、南都銀行が右からのセンターリングパスを#17中尾がタッチシュートを決め同点とする。東海がチャレンジするが認められず。その後も南都銀行の猛攻が続くが東海の粘り強いディフェンスでゴールを割らせない。1-1の同点で第3Qを終了。第4Qに入り東海が少しずつペースをつかみ、お互いにチャンスを作るがシュートまで持ち込むことができない。53分、東海が初めてのPCを獲得するが決めることができず。57分、南都銀行が3回目のPCを獲得。東海GK#1青木からのリバウンドを南都銀行#23田中が押し込み2-1とする。その直後の57分、東海がPCを獲得。#8河合が右から走り込みタッチシュートを決め2-2の同点とする。そのまま試合が終了しSO戦に持ち込まれた。2-2でサドンデスとなり、南都銀行6人目は決め、東海6人目はバックスティックのためノーゴールとなり、SO3-2で南都銀行が勝ち3位となった。
■試合詳細
12:45 ソニーHC BRAVIA Ladies 2-0 コカ・コーラレッドスパークス
決勝戦、ソニーHC BRAVIA Ladies対コカ・コーラレッドスパークスがソニーのセンターパスにより試合が開始された。第1Q6分、ソニーがPCを獲得。#10永井葉月がシュートを決め先制点を挙げる。10分にもソニーがPCを獲得したが決めることができない。第1Q終了間際にコーラがPCを獲得するが決めることができず、1-0でソニーのリードで第1Qが終了。第2Q19分、ソニーがPCを獲得。1度はコーラGK#12中村が防いだが、2度目のPCでソニー#7小川がフリックシュートを決め追加点を挙げ2-0とする。コーラも20分にPCを獲得したが決めることができない。その後も激しい攻防が続くが得点するには至らず2-0で第2Qが終了。
第3Q38分、ソニー#5一谷にイエローカードが与えられる。5分間ソニーは10人となったが、素早くプレッシャーをかけ、粘り強いディファンスでコーラの攻撃を防ぐ。2-0のまま第3Qが終了。第4Qに入り、コーラの怒涛の攻撃が続けるも、ソニーのディフェンスを打ち崩すことができない。試合はこのまま終了し、2-0でソニーが勝ち2年ぶり12回目の優勝をした。
■試合詳細
優勝 ソニー HC BRAVIA Ladies(2年ぶり12度目の優勝)
2位 コカ・コーラレッドスパークス
3位 南都銀行 SHOOTING STARS
4位 東海学院大学
5位 グラクソ・スミスクライン Orange United
6位 山梨学院CROWNING GLORIES
7位 立命館ホリーズ
8位 天理大学ベアーズ
9位 東京ヴェルディホッケーチーム
10位 駿河台大学 LADYBIRDS
女子は SPOZONE にて配信しています。無料会員登録はこちら