高円宮牌2021ホッケー日本リーグ男子H1は、栃木県日光市・今市青少年スポーツセンター人工芝競技場にてファイナルステージ7位決定戦、5位決定戦を開催しました。
11:00 ヴェルコスタ福井 1-3 BlueSticks SHIGA
ファイナルステージ7位決定戦。福井のセンターパスにより試合が開始された。試合開始から一進一退の攻防を繰り広げる。第1Q、8分、滋賀がPCを取得し左下にフリックシュートを放つが、福井GK#30中上がスティックでゴールを阻止する。14分、滋賀が2度目のPCを取得し、GKが弾いたリバウンドを#13的塲が落ち着いてヒットシュートを決め、1-0と先制する。 第2Q、23分、滋賀#8福居がFGを決め、2-0と追加点をあげる。続く28分にも滋賀#10井関がPCをきっちり決め、3-0と点差を広げ、前半が終了する。
後半も両チームともパスを中心に攻防を繰り広げる。第3Q、34分、福井がPCを取得するが、滋賀GK#12小山が落ち着いてシュートをセーブする。続く35分にも福井はPCを取得するが、滋賀の堅い守備に阻まれる。得点が欲しい福井は43分、PCを取得すると、#26渡辺が力強いプッシュシュートをゴール右隅に決め、反撃の狼煙を挙げる。第4Q、51分、福井がPCを取得するが得点には繋がらない。福井が怒涛の攻撃を続けるが、ゴールが遠く、なかなか得点することができない。対する滋賀はカウンターを何度か試みるが追加点をあげることができない。そのまま試合が終了し、滋賀が3-1で勝利し、7位となった。
■試合詳細
13:30 山梨学院OCTOBER EAGLES 2-1 表示灯フラーテルホッケーチーム
勝てば入替戦、負ければH2へ自動降格となる5位決定戦が、表示灯Fのセンターパスにより開始された。第1Q、開始早々から表示灯Fがチャンスを迎えるが得点には至らない。その後、お互いに激しく攻め合うが0-0で1Qを終える。 第2Q、18分、表示灯Fは#12吉原がトラップでDFをかわし、リバースシュートを放つが枠を捉えられない。一方、山梨学院は19分、早いリスタートからこの日初めてのPCを得るが表示灯Fの堅い守りにより得点できない。続く20分、山梨学院はロングコーナーから最後は逆サイドの#18石原が押し込み先制点を挙げる。29分、表示灯FはPCを得るが、山梨学院DF#2田村の好守で得点を許さず、1-0で山梨学院リードで前半を終える。
第3Qは一進一退の攻防が繰り広げられるがスコアレスで終わる。第4Qも立ち上がりから激しい攻防が繰り広げられる。50分、山梨学院はPCから#11田村がゴール左上にフリックを突き刺し、待望の追加点を挙げる。表示灯Fは60分、PCから#1小川のゴールで1点を返すも試合終了、2-1で山梨学が勝利した。
■試合詳細