高円宮牌2021ホッケー日本リーグ男子H1は、栃木県日光市・今市青少年スポーツセンター人工芝競技場にてファイナルステージ最終日・3位決定戦を開催しました。
11:00 立命館ホリーズ 2-1 天理大学ベアーズ
3位決定戦は立命のセンターパスにより開始された。開始1分、立命のボールをインターセプトした天理がうまくボールを繋ぎ決定的なチャンスをつくるも、立命#2平澤がそれを許さない。6分、立命#11為国が天理のパスをインターセプトし、強烈なシュートを叩き込み先制点を挙げる。一方、天理は12分にペナルティーコーナー(PC)を獲得すると、#30膳棚が強烈なフリックを放ち、試合を振り出しに戻す。そのまま第1Qが終了する。第2Qも一進一退の攻防が繰り広げられる。27分、天理がダイレクトパスでうまく繋ぎサークルに侵入すると、#21千葉がゴール左隅にシュートするが、立命#12大場のファインセーブにより得点を許さない。そのまま点数は動かず、1-1の同点で前半を折り返す。
第3Q、36分、立命がPCを獲得すると、#1藤島のフリックシュートが決まり、2-1と点差を広げる。立命は37分、42分、44分にもPCを獲得するが、天理#1松田のファインセーブなどにより得点を許さない。立命が2-1のリードで最終Qを迎える。第4Q、追いつきたい天理は46分、PCを獲得するが決めきることができない。53分、立命が決定的なチャンスをつくるも枠をとらえきれない。なんとか追いつきたい天理は、最後まで攻め続けるも長いホーンとともに試合終了。2-1で立命が勝利し、3位決定戦を制した。
■試合詳細
<最終結果>
優勝 LIEBE 栃木(初優勝)
準優勝 岐阜朝日クラブ BLUE DEVILS
3位 立命館ホリーズ
4位 天理大学ベアーズ
5位 山梨学院OCTOBER EAGLES(H2の2位小矢部RED OXと入替戦へ)
6位 表示灯フラーテルホッケーチーム(来シーズンH2へ自動降格)
7位 BlueSticks SHIGA(来シーズンH2へ自動降格)
8位 ヴェルコスタ福井(来シーズンH2へ自動降格)