高円宮牌2021ホッケー日本リーグ女子は26日、茨城県境町・境町ホッケーフィールドにて延期となっておりましたレギュラーステージ第1日を開催しました。
9:30 天理大学ベアーズ 5-0 駿河台大学 LADYBIRDS
駿河台大LBによるセンターパスにより、試合が始まる。1Qは天理大Bの前線からのプレスにより、天理が主導権を握る。9分、天理大はPCを#20三上がフリック、そのリバウンドを#10森永がリバースヒットを放つも駿河台はGK#1河上の好セーブでピンチを切り抜ける。一方、駿河台は数少ない攻め上がりから、#7松田のヒットシュートまで持ち込むが、こちらも天理大GK大竹がナイスセーブ。スコアレスのまま1Qを終える。2Q、天理がパスを上手く回しながら、駿河台ゴールに迫る。右サイド深くからサークルインし、20分、天理#4中口がプッシュで押し込み先制点を挙げる1-0。尚も天理の猛攻は続き、幾度とシュートを放つも、駿河台の粘り強く守り抜く。前半を1-0で折り返す。
後半3Qに入り、天理は32分前線でボール奪取すると、#29北山が持ち込みリバースヒットを豪快に叩き込んで追加点2-0。続いて34分、#25田中がPCのタッチシュートを見事に決め、3-0。天理は攻めの手を緩めず、38分、左からのセンタリングを#23原がタッチで合わせ4-0。44分、PCから#4中口が今日2点目となるフリックを決めて5-0。天理は終始、駿河台に攻め入る隙を見せない。最終4Q、天理は運動量を落とさず、幾度もサークルインするが、駿河台も意地を見せ、ゴールを死守する。そのまま5-0で試合が終了。天理大が今季初勝利を収めた。
■試合詳細