高円宮牌2021ホッケー日本リーグ男子H2は20日、福井県越前町・越前町営朝日総合運動場にて4試合開催しました。
9:30 駿河台大学 3-2 フリークス東京
フリークス東京のセンターパスにより試合が開始された。序盤から両者激しい攻防が繰り広げられる。駿河台大学は、積極的にスクープを使い攻撃を仕掛けシュートを放つがGK森嶋がファインセーブにより得点に至ることができない。試合が動き出したのは、第1Q10分パス、スクープを使い、積極的に攻める駿河台大学は、混戦の中#18森田のセンタリングを#7渡邊がタッチシュートを決め先制点を挙げる。駿河台大学のリードで第1Qを終える。第2Q25分フリークス東京はPCを獲得。しかし惜しくもシュートは枠をとらえることはできない。同点に追いつきたいフリークス東京は果敢にボールをサークルに運び第2Q26分、運びこぼれ球を#18竹村が押し込み同点に追いつく。1-1で同点になり第2Qを終える。
第3Q試合が動いたのは、35分駿河台大学#16佐川が華麗なドリブルからセンタリングを放ち#18森田が合わせ2-1と突き放した。直後同点に追いつきたいフリークス東京は、右サイドから攻撃を仕掛け、サークルに打ち込んだボールを#18竹村が押し込み見事同点に追いつき振り出しに戻す。両者激しいそのまま第3Qは終了した。最終Qお互いに一歩も譲らない状況が続く中駿河台大学は、第4Q53分に#16佐川の打ち込みからPCを獲得し、#3遠藤が決めそれが決勝点となり、3-2で駿河台大学が勝利した。
■試合詳細
11:40 小矢部RED OX 1-2 ALDER飯能
ALDER飯能のセンターパスにより試合が開始された。開始早々ALDER飯能は、高いプレスからチャンスを掴む。開始1分ALDER飯能#14伊藤がアウトレットを強引にダイビングタッチしスーパーゴールで先制点を挙げる。追加点が欲しいALDER飯能はスクープ、パスを積極的に使い攻めていくが、小矢部RED OXの堅い守りに得点を挙げることができない。そのまま第1Qは終了した。第2Qが開始され両チーム激しい攻防が繰り広げられる中、ALDER飯能にビックチャンスが来たが小矢部RED OXの堅い守備に阻まれた。23分小矢部RED OXがPCを獲得するが得点を決めることが出来ない。その後小矢部RED OXが優位に進めるが、0-1で前半を終える。
第3Q開始早々ALDER飯能がPCを獲得し、#11北里のシュートがゴールに突き刺さり0-2となる。直後小矢部RED OXは、センターパスからパスをつなぎPCを獲得しするが得点には至らない。両者一歩も譲らない展開が続く中43分小矢部RED OX#12萩澤にグリーンカードで2分間の退場となった。第3Q終了間際ALDER飯能がシュートチャンスを作るが小矢部RED OXの堅い守りに阻まれ0-2で最終Qを迎える。第4Q早々小矢部RED OXがPCを獲得し#26河合のドラックフリックが決まり1-2と追い上げる。49分ALDER飯能#8浅見がドリブルからシュートを放つもGK浅地がファインセーブ。51分小矢部RED OXがPCを獲得し同点のチャンスを作るが決めきることができない。両者そのまま得点に至ることができず1-2で試合は終了した。
■試合詳細
13:50 法政大学 5-3 Selrio島根
法政大学のセンターパスにより試合が開始された。試合が動いたのは開始1分。法政大学がスクープでサークルに侵入し、#10青木のセンタリングから#11入江のタッチシュートにより法政大学の先制点となった。直後Selrio島根#17伊帳田がサークル侵入しリバースシュートを放ち、振り出しに戻す。その後両者激しい攻防を見せるも得点には至らず1-1で第1Qを終える。第2Q緊迫した状況が続く。そんな状況でSelrio島根が25分PCを獲得し、#15糸原が強烈なドラックフリックを放ち1-2と法政大学を突き放す。同点に追いつきたい法政大学は、ハイプレスからボールを奪い、#7玉坂がプッシュでサークルに入れ#13津田がそれを押し込み同点に追いつき第2Qを終えた。
第3Q開始早々法政大学が初めてのPCを獲得し、#15野村が右上にボールを突き刺しネットを揺らす。法政大学の逆転となった。3Q終了間際Selrio島根が決定的チャンスを作るが法政大学GK横山のファインセーブに阻まれる。最終Q、立て続けにSelrio島根がPCを獲得するがGK横山のナイスセーブが連発する。ここで勢いに乗りたい法政大学は53分#11入江のロングボールから#14山口が落ち着いてシュートを決め4-2に突き放す。さらにPCを獲得し#15野村が豪快なヒットシュートを決め5-2となる。試合終了間際Selrio島根が決め5-3となり、法政大学の勝利で試合は終了した。
■試合詳細
16:00 福井工業大学 2-6 東京農業大学
東京農業大学のセンターパスにより試合が開始された。開始早々福井工業大学の猛攻により続けてPCを獲得するがGK#22石田のセーブに阻まれる。東京農業大学はカウンターから良い形を作るがシュートまで至らない。試合開始から激しい攻防が続く中均衡を破ったのは福井工業大学。左サイドからボールを運び#12成木が強烈なヒットシュートをネットに突き刺し先制点を挙げる。そのまま試合は進み1-0で第1Qを終える。反撃したい東京農業大学は、6分センターパスから#8森永がスクープを上げそのボールを#6柏木がダイレクトシュートを決め試合を振り出しに戻す。福井工業大学の猛攻に東京農業大学の#4浜田を中心に守りを固め得点を許さないまま第2Qを終えた。
第3Qお互い一歩も譲らない攻防が繰り広げる中#9斎藤にグリーンカードが与えられ2分間の退場となる。福井工業大学の人数が少ない中、東京農業大学はそのスキを突き巧みなパスワークでサークルに侵入し、#20吉倉が落ち着いてプッシュを決め1-2と福井工業大学を突き放した。同点に追いつきたい福井工業大学は、#17松原の打ち込みから混戦の中#23林がタッチシュートを決め同点に追いつく。2-2で最終Qを迎える。第4Q開始早々東京農業大学#6柏木が華麗なドリブルでPCを獲得するが#3野村のビックセーブもあり得点に至らない。勢いに乗りたい福井工業大学は、続けてシュートを放つがGK#22石田のファインセーブが続く。決定打が欲しい両者だが、先にチャンスが現れたのは東京農業大学。打ち込みからPCを獲得し、#4浜田がドラックフリックを決め、ついに逆転する。56分福井工業大学は、パワープレイに出る。東京農業大学が追加点を決め2-4と突き放す。東京農業大学#4浜田がPSを決め2-5となる。続けて#6柏木が追加点を決め2-6で試合は終了し東京農業大学の勝利となった。
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