高円宮牌2022ホッケー日本リーグ女子は5日、広島県広島市・コカ・コーラレッドスパークスホッケースタジアムにてファイナルステージ1試合開催しました。
13:30 南都銀行 SHOOTING STARS 0-3 コカ・コーラレッドスパークス
南都銀行のセンターパスにより開始された第1Q。立ち上がりを狙うCCRSは2分、PCを獲得する。ここをMF#10中込がゴール左隅に落ち着いて決め先制。CCRSは幸先の良いスタートを切った。その後は一進一退の攻防が続き、互いに譲らず第1Qを終える。高いポゼッションを誇るCCRSに堅い守備と素早いカウンターで 応戦する南都銀行。互いに決定機を与えず、第2Qが終了。1−0とCCRSのリードで前半を終える。
追加点の欲しいCCRSは後半の第3Qも巧みなパスワークから果敢にゴールを狙うも南都銀行DF陣がこれを阻む。拮抗する試合が動いたのは45分。本日幾度めかのPCを獲得したCCRSは流れるようなパスからFW#8小早川が技ありのタッチシュート。これが南都銀行のゴールネットを揺らし、待望の追加点がCCRSに入る。最終、第4Q。点差を縮めたい南都銀行は積極的にプレスを仕掛けるも、CCRSの落ち着いた守備の前に決定的なチャンスを作ることができない。攻撃の手を緩めることのないCCRSは58分、PCを獲得。南都銀行GK#12笹木の好セーブによりピンチを切り抜けたかのように思えたが、それに反応したのは再びCCRS小早川。敵味方が入り混じる混戦の中、巧みなボールコントロールによって送り出されたシュートは美しい弧を描きゴールに吸い込まれた。終わってみれば3−0とCCRSの快勝で試合は幕を閉じた。
■試合詳細