高円宮牌2017ホッケー日本リーグ女子は4月23日(日)、山梨県甲府市・山梨学院ホッケースタジアムで第1節第2日を開催いたしました。
東海学院大学は、聖泉大学と対戦し、6対0で東海学院大学が大勝しました。山梨学院CROWNING GLORIES(以下、YGU)は、南都銀行SHOOTING STARS(以下、南都銀行)と対戦し、2対1でYGUが接戦の上、勝利しました。
東海学院大学は、聖泉大学と10時より対戦し、6対0で東海学院大学が勝利しました。
東海学院大学の小林監督は試合を振り返って、「昨日は雑な試合で負けて反省をした。フィールドゴールはなかなか難しいと考えていたが、ペナルティコーナーでもよいから、とにかくゴール前にボールを集めることを心掛けていた。何本か良い形で得点は取れていた。もう少しペナルティコーナーから得点が欲しかったので、これから修正していきたい」と述べ、次戦の立命館ホリーズ戦について、「パスワークがまだ雑なので、もう1回、今回の反省を踏まえて臨みたい。相手もパスつなぎが上手なチームなので、しっかりと対抗できるように頑張っていきたい」と語ってくれました。
YGUは、南都銀行と11時40分より対戦し、2対1でYGUが勝利しました。
YGU主将の藤林千子(ふじばやしちこ)選手は勝利について、「自分が入学してから南都銀行には、一度も勝ったことがなかった。相手は実業団で上手いチームだが、とにかく勝つという強い気持ちだけをもって挑みました」と述べ、自身の先制点を「ずっと練習してきた形が、南都銀行相手に決めることができて、とてもうれしい」と喜びを隠しくれない様子で話してくれました。
南都銀行主将の野村香奈(のむらかな)選手は負けてしまったことについて、「相手に合わせたわけではないが、受け身に回ってしまった。自分たちのペースで有利に試合を展開していくことができなかった。周りを見ることができず、ボールを見過ぎてしまったことも敗因だと思う」と述べ、ゲームの流れについて「連続失点は気持ちの問題。切り替えがうまくできず、チームの悪いところがすべて出てしまった展開となった。若いチームだが、これが課題だと思う」と語りました。