高円宮牌2018ホッケー日本リーグ男子H2は28日、埼玉県・阿須運動公園ホッケー場にて最終節第10日を開催しました。本日の結果により、1位ALDER飯能(勝点27)2位小矢部RED OX(勝点19)、3位Selrio島根(勝点12)、4位駿河台大学(勝点11)、5位法政大学(勝点10)、6位東京農業大学(勝点7)の順位が決定しました。
11:00 東京農業大学 1-2 駿河台大学
駿河台のセンターパスにより試合が開始された。お互いにDFラインでボールを回しながらサイドからの攻撃でチャンスを伺う。10分東京農大#17小倉がサークル内でもらったボールを落ち着いたプッシュシュートで先制点を決めた。第2Q、同点に追いつきたい駿河台は速攻からチャンスを伺うが、東京農大のDFを崩せない。逆に東京農大は22分にPCのチャンスを獲得したが、得点を奪うことができない。25分、駿河台は右サイドからパスで組み立てながら、サークル内へパスを打ち込む。これを#9小林が受け、GKをかわしシュート、同点に追いつく。続けて29分にも駿河台がPCのチャンスを作るがDFに阻まれ逆点にはならない。1対1の同点で前半を終了する。
第3Q、開始早々に試合が動く。31分、駿河台がPCを取得、#10蛭田が力強いフリックシュートを決め、逆転する。東京農大もサイドからの攻撃を仕掛けるが、駿河台のDFを崩せない。第4Qも互いに点を狙う展開が続く。どうにかして同点に追いつきたい東京農大は果敢にゴールを狙う。55分にPCのチャンスになるがDFにカットされる。57分にもサークル内でチャンスとなるが、駿河台GK石坂のセーブが続く。2-1で駿河台大学が東京農業大学を下した。
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12:45 法政大学 5-2 Selrio島根
島根のセンターパスにより試合が開始された。島根が有利にボールをキープする中で6分にPCを取得する。しかしこれはDFにカットされる。続けて8分にも島根がPCを取り、#29谷光がリバウンドを押し込み先制する。直後の9分、法政#20岸本が打ち込みのボールを右に流れながらトラップしシュートを決め、同点に追いつく。さらに14分には#16池田がサークル内でボールを受け、リバースシュートを決める。2対1と法政がリードのまま第1Qを終了する。第2Qの序盤に法政がPCのチャンスを得るが、DFに阻まれる。そこからのカウンターで島根がPCのチャンスを作るが、GKの好セーブにより得点にはならない。23分に法政に大チャンスが訪れる。#9鈴木から#23根本のワンツーパスでGKをかわし、ゴールを奪う。前半終了間際のにも#16池田がゴールを奪い、前半戦を終了する。
第3Qは島根が何度もゴールに攻め立てる展開となる。33分にPCを取るが惜しくも、ゴールには届かない。38分には法政にグリーンカードが出され、島根が数的有利なる。立て続けに島根がチャンスを作るが、ゴールは奪えない。第4Qは互いに中盤で組み立てる展開。そんな中52分に法政#8高橋が技ありのゴールを奪う。島根は59分に#29谷光がこの日2得点目を挙げるが、このまま試合は終了。5-2で法政大学が勝利した。
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14:30 小矢部RED OX 1-3 ALDER飯能
ALDER飯能のセンターパスにより試合が開始された。第1Q互いにサイドから組み立てる展開が続く中、ALDER飯能が4分にPCのチャンス。惜しくもゴールにはならず。対する小矢部Rも9分にチャンスが来るも、GK千田の好セーブに阻まれる。そのまま第1Qは終了する。第2QALDER飯能は18分、20分にPCのチャンス。しかし、ゴールは奪えない。対する小矢部R28分に小矢部RにPC。これを#26河合が豪快にゴール左上に決め先制する。ALDER飯能もロングパスを多様しながらチャンスを作るも得点を奪えず前半終了。
第3QはALDER飯能が攻める時間が続く。#8伊藤を起点にサイドから攻め続けるも、小矢部Rの守りを崩せない。第4Q立ち上がりにALDER飯能にPCチャンス。これを#15大野が決め同点に追いつく。小矢部Rにも50分にチャンスがくるもシュートを決めることができず。直後の51分にサークル内でパスを受けたALDER飯能#7竹下が技ありのゴールを決め逆転する。同点に追いつきたい小矢部Rも55分にPCのチャンスもゴールを奪えない。逆にALDER飯能は57分にPC。#13分安部がしっかりと決め3-1とリードを広げる。このまま試合終了となり、ALDER飯能が地元での2連勝をあげ今シーズンを締めくくった。
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