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2019.05.04

立命館Hが首位に、岐阜朝日はSO戦でL栃木を下す(男子H1第2節第3日・川崎重工ホッケースタジアム)

高円宮牌2019ホッケー日本リーグ男子H1は4日、岐阜県各務原市・川崎重工ホッケースタジアムにて第2節第3日を開催しました。

11:30 立命館ホリーズ 1-1(SO 5-3) 天理大学ベアーズ

快晴の中、立命館Hと天理大の試合が開始された

 快晴の中、令和初の日本リーグH1岐阜シリーズ、立命館ホリーズ対天理大学ベアーズの試合は天理大学Bのセンターパスにより開始された。 両チームとも大学生を母体するチームであり、開始早々から激しい展開となる。15分、天理大学Bは打ち込みからミスを誘いPCを獲得するも、立命館HGK#2青木の好セーブのにより阻まれる。両者無得点のまま第1Qが終了する。
 第2Q、21分、天理大学Bは再びPCを取得。#28黒川がフリックシュートを放つも立命館Hの一番騎に当たり得点には至らない。一進一退の攻防の中、28分天理大学B#10森がリバースシュートを右隅に決め、先制点とし、0-1で前半戦を終える。

29分、天理大#10森が先制点を挙げる

 第3Q、開始から立命館Hは個人技でチャンスを作り、#11為国がシュートを放つも決めきることができない。35分天理大学B#8伊帳田にイエローカードが与えられ、数的不利となる中、42分、立命館H#1加藤が右サイドからドリブルで攻め込み、そのままスイープシュートを決め、1-1の同点とし、第3Qが終了する。
 第4Q、48分、天理大学B#7野村がドリブルからPCを獲得し、#7野村のタッチシューはト枠を捉えることができない。その後も天理大学Bが立て続けにゴールに迫るも立命館H#28畑野を中心とした堅い守備に阻まれる。そのまま両者一歩も譲らず、1-1で試合は終了した。

43分、立命館H#1加藤(右)が同点弾を決め観客へアピールする

 SO戦の末、立命館Hが勝利し、勝ち点2を、天理大学Bが勝ち点1を獲得した。

60分が決着が着かず勝負はシュートアウト戦へ
5-3でシュートアウト戦を制し喜ぶ立命館Hの選手ら

試合詳細


13:20 山梨学院OCTOBER EAGLES 0-3 ALDER飯能

20分、A飯能#13安部がペナルティーコーナーから先制する

 山梨学院OCTORBER EAGLES対ALDER飯能の試合は山梨学院OEのセンターパスにより開始される。開始早々、A飯能がPCを獲得するもキーパーに阻まれる。5分、A飯能は早いリスタートからミスを誘い、山梨学院#7小澤にグリーンカードが課せられる。7分、A飯能が再びPCを得るも。両者無得点のまま第1Qが終了する。
 第2Qが開始し、A飯能が正確なパス回しから攻撃を仕掛けるも、山梨学院OEの粘り強い守備によりなかなか決定的なチャンスを作ることができない。20分、A飯能がPCを取得し、#13安部のフリックシュートが右上に決まり、1点目を挙げる。0-1のまま第2Qを終える。

山梨学院#27松本(左)とA飯能#14福島(右)の激しいボールの競り合い

 第3Q、開始33分ゴール前の混戦の中、こぼれ球に素早く反応した#17木原が確実にシュートを決め、追加点とする。追いつきたい山梨学院OEは40分、#28田村がサークル内へボールを通し、相手のミスを誘いPCを得る。A飯能GK#16斉藤が好セーブでゴールを阻む。0-2で第3Qを終える。
 第4Q両者ともにチャンスを作ることができない。50分A飯能#11北里が右サイドからヒットシュートを決め0-3とし、山梨学院OEを突き放す。そのまま試合は終了、A飯能は勝利し、勝ち点3を獲得した。

33分、#17木原(右)の追加点で2点差に広げたA飯能
A飯能キャプテン北里のドリブル

試合詳細


15:10 岐阜朝日クラブ 1-1(SO 3-2) LIEBE栃木

岐阜朝日#22太田のシュートは惜しくもポストに阻まれる

 岐阜朝日クラブBLUE DEVILS対LIEBE栃木の試合はL栃木のセンターパスにより開始された。開始早々、両チーム素早い攻守の切り替えが繰り広げられる。5分、L栃木はサークル付近の混戦から2対1の決定的なチャンスを作るも、朝日クラブBDGK#1吉川のスーパーセーブにより得点を許さない。対する朝日クラブBDは8分#4藤井がサークルトップから素早いリバースヒットを放つも相手GKに阻まれる。続く11分、朝日クラブBDは#24長崎がPCを獲得し#2山田がフリックシュートを放つもL栃木#13若林に止められる。両者無得点なまま第1Qを終える。
 第2Q、朝日クラブBDが細かいパスから#19山崎がヒットシュートを打つも枠を捉えることができない。対するリーベはアウトレットからサークル侵入を試みるも、朝日クラブBD#28百成を中心とした堅い守備で決定的なチャンスを作らせない。27分、朝日クラブBDは#2山田のセンタリングを#19山崎が受け、リバースヒットを放ち、先制点とする。そのまま1-0で第2Qを終える。

#19山﨑(左)の先制点に喜ぶ岐阜朝日の選手ら

 第3Qは朝日クラブBDのペースで試合は進み、ゴール前に何度もボールを運ぶも得点には至らない。その後試合はお互い決めてのないまま、第3Qが終了する。
 第4Qに入り、48分朝日クラブBD#10福田にグリーンカードが課せられる。前がかりになったL栃木に対し、49分朝日クラブBD#19山崎がドリブルからPCを獲得。#2山田がフリックシュートを放つも、L栃木の体を張ったDFによってゴールすることができない。L栃木は57分PCを獲得する。1番騎のスティックにあたるが、早く反応したL栃木#1小沢が豪快にヒットシュートを決め同点となる。そのまま1対1で試合が終了となる。

終了間際57分に同点に追いつき喜びを爆発させる#1小沢

SO戦では、両GKの活躍によりなかなか決めきれない展開となるが、2-1で朝日クラブBDが勝利し、勝ち点2を獲得した。

シュートアウト戦の末、3-2で岐阜朝日が勝利した

試合詳細

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