高円宮牌2021ホッケー日本リーグ男子H2は5日、茨城県境町・境町ホッケーフィールドにて開幕を迎えました。
9:30 駿河台大学 2-5 ALDER飯能
駿河台大学対ALDER飯能の試合が始まる。キャリアに勝るA飯能は、立ち上がり落ち着いたペースで徐々に流れをつかむと、第1Q10分、A飯能の#2浦前がPCで、強烈なフリックシュートを決め、先制。A飯能ペースは変わらず、第2Q25分にはA飯能#5吉村がリバウンドを拾い、狙いすましたヒットシュートを決め、2-0とする。
第3Qの立ち上がり、巻き返しを狙う駿河台大は#16佐川が見事なドリブルシュートが決め、1点差。勢いに乗る駿河台大は、4分後の35分に#18森田のシュートで同点とする。しかし、地力に勝るA飯能は、駿河台大DFを攪乱させ、41分に#18花澤がPSを落ち着いて決め、45分に#7竹下が左サイドからの#18花澤のセンターリングをうまく合わせて、得点。4-2と突き放す。第4QもA飯能は攻撃のペースを緩めず、47分に#13木原は#14伊藤右からのセンターリングをタッチシュートでダメ押しのゴールを決め、5-2でA飯能が勝利した。
■試合詳細
11:40 法政大学 1-2 福井工業大学
福井工業大学のセンターパスで試合開始。第1Q両チームともお互いにボールを取り合う展開が続くが、攻めきれない。法政大がPSを獲得するも決めることができない。第2Q、9番齋藤が右サイドからサークルインし、強烈なシュートを打つもゴールポストに阻まれてしまう。その後も福井工大の攻撃が続くもなかなか決めきることができない。
第3Q開始早々福井工大23番林が入れたボールを9番齋藤がタッチシュートで先制点を獲得。8分PCで7番玉坂がシュートを決め切り同点に追いつく。40分福井工業の11番佐伯がサイドから中に入れたボールを13番月田が落ち着いて押し込み得点し、福井工業がリード。第4Q法政11番入江が右からサークルインするもDFに阻まれるシュートを打てない。その後、お互いに攻防を繰り返すが、シュートまで持っていくことができない。13分福井工業がPCを獲得するが、キーパーに阻まれ、追加点を得ることはできない。そのまま試合が終了し、2-1で福井工業大学が勝利した。
■試合詳細
13:50 小矢部RED OX 4-3 東京農業大学
小矢部Rと東京農大は、農大のセンターパスで試合開始。先に流れをつかんだのは小矢部。小矢部は巧みなパスワークで攻めあがり、#28中山のシュートのリバウンドを#22高村が落ち着いて押し込み先制ゴール。追いつきたい農大はPC獲得するも、シュートはゴール右上に外れる。しかし、農大は2本目のPCをゴール左下に#4濱田が決め、同点とする。第2Qも小矢部は試合の主導権を握り、24分小矢部#24瀬島が落ち着いてゴール右上にプッシュで決め2-1のリードとする。粘る農大は23m付近の右サイドから強烈なパスを流し込むと上手くゴール前に走り込んだ#12佐藤が見事なタッチシュートを決め、2-2の同点とし、このまま2Qを終了。
第3Qは小矢部のセンターパスで試合開始。突き放したい小矢部はPCを獲得するもゴール右側に外れる。そのまま攻め続け、2本目のPC獲得。セットが乱れるも小矢部#24瀬島がDFをかわし、GKの動きみて、冷静にゴールを決める。小矢部3-2の1点リードとする。第4Qも攻撃の手を緩めない小矢部は、フリーヒットのスクープパスを受けた#26河合がサークルに持ち込み、ゴール左下にリバースシュートを決め、ダメ押しの4点目を上げる。それでも粘る農大はPCから#1松本がゴール左上にシュートを決め、1点差に迫るが、その後は小矢部の堅守を崩せず、結局4-3で小矢部が粘る東農大を振り切った。
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