高円宮牌2021ホッケー日本リーグ男子H2は12日、埼玉県飯能市・駿河台大学ホッケー場にて開催しました。
11:00 駿河台大学 4-2 法政大学
駿河台のセンターパスにより試合が開始された。序盤から法政が高い位置からプレスを仕掛けるが、駿河台の粘り強い守備によりチャンスをものにできない。6分駿河台#7渡邊が中盤からのロングパスに反応し先制する。 第2Qは駿河台のペースで試合が進む。21分右サイドのドリブルから逆サイドへのパスを#7渡邊が押し込み2-0とする。第2Q終了間際、法政が相手陣地へ攻め込む。30分、法政#8佐々木がサークル内への打ち込みにしっかりと合わせタッチシュートで2-1とした。
第3Qは法政が開始からPCを立て続けに獲得し#15野村が強烈なフリックシュートを打つも枠をとらえることができない。駿河台ペースで試合が進む40分、法政DFがはじいたボールを駿河台#14外山が確実に決め3-1と引き離す。続けて41分中盤からのインターセプトから#14外山が右サイドへ持ち込みサークル内へセンターリングを打ち込み#8齋藤がタッチで合わせさらにリードを広げる。第4Q序盤は法政がボールを支配し、相手陣地へ攻め込む。52分PCを獲得し#1安達が上手くタッチシュートを決める。その後、一進一退の攻防が続くが4-2のまま駿河台が勝利した。
■試合詳細
13:10 ALDER飯能 4-1 東京農業大学
小雨が降る中、飯能のセンターパスにより試合が開始された。両チームともパスを回しながら得点のチャンスを伺うが、第1Qは無得点で終わる。第2Q 飯能が徐々にボールを支配しゲームを優勢に進め始める。8分#11北里がスピードのある攻撃からPCを獲得。いち早くリバウンドに反応した#5吉村がシュートを叩き込んだ。27分再びPCを獲得した飯能は、#18花澤の強烈なフリックシュートをGKの好セーブにより一度は阻まれるもこぼれたボールを#9町田が冷静に押し込み2-0とした。対する東農は#6柏木を中心にカウンター攻撃を果敢に仕掛けるも得点には至らない。
第3Qも飯能のペースで試合が展開され、34分右エンドライン際角度のない所から#13木原がゴール上に突き刺さるスイープシュートを決め、3-0とリードを広げた。40分にはサークルトップでボールを受けた飯能#7竹下がDFとの1対1よりPSを取得、#3安部が落ちついて決め4-0と引き離す。第4Q、追いつきたい東農は、2分PCを獲得、#2濱田がリバウンドを拾い、リバースシュートを左下に決め4-1とする。その後イエローカードにより一人少ない、状況となった東農だが、何度もチャンスを作り飯能ゴールに攻めかかるも、飯能の堅い守備に阻まれる。そのまま、飯能が4-1で勝利した。
■試合詳細