高円宮牌2021ホッケー日本リーグ男子H1は、栃木県日光市・今市青少年スポーツセンター人工芝競技場にてレギュラーステージ第3日を開催しました。
9:00 表示灯フラーテルホッケーチーム 0-3 立命館ホリーズ
立命のセンターパスにより試合が開始された。第1Q6分、立命が左サイドの角度のないところから#3丸山がシュートを決め先制する。9分、表示灯がサークルへのスクープパスからチャンスをつくるも得点につながらない。その後も激しく攻防を展開するが得点は動かず第1Qが終了した。第2Q、華麗なパスワークとドリブルでサークルに侵入していく立命は21分、#11為国がドリブルでサークルに侵入し、一瞬のスキをつき点差を広げた。第2Q終了間近、表示灯は激しいプレスにより何度も得点チャンスをつくるも得点できない。2-0で立命がリードのまま前半を折り返す。
第3Q36分、立命はPCを獲得するが、表示灯GK#19千原の好セーブにより得点することができない。続く40分にも2度目のPCを獲得するが、ミスにより決定機を作り出せない。2-0のまま第3Qが終了した。第4Q、何とか追いつきたい表示灯は51分、表示灯#13山水が絶妙なスルーパスで決定的な場面を作るも得点することができない。一方の立命は57分、#23松谷がサークル内の混戦を抜け出し3点目を決める。その後、表示灯はパワープレイにでるも得点することができず、そのまま試合終了。3-0で立命が勝利した。
■試合詳細
10:50 ヴェルコスタ福井 0-5 天理大学ベアーズ
福井のセンターパスにより第1Qが開始された。天理は5分#11松本のパスからチャンスを作るが、GKのファインセーブにより得点には至らない。次第に天理ペースで進む中、13分天理がこの試合初めてのPCを獲得すると、#21千葉が左下に強烈なフリックシュートを決め先制する。15分、天理はセンターリングに#11松本が合わせるがGKのファインセーブにより得点に至らない。第2Q、開始早々に福井が攻め入ると17分、#3近藤がシュートを放つもGKのセーブにより得点できない。一方、天理は20分、早いリスタートからチャンスを作ると、シュートリバウンドを#20和田が押し込み追加点をあげる。2-0と天理リードで前半を終える。
第3Q、開始から天理が押し込むと、34分に#21千葉が決め3-0とする。続く40分、天理はPCを獲得すると、#15永吉がフリックシュートを決め4-0とする。第4Qも激しい攻防が繰り広げられる。53分、天理は右サイドからのセンターリングを#13白椛が落ち着いて決め5-0とする。福井もチャンスは作るがシュートまで持ち込めない。そのまま試合が終了し、天理が勝利した。
■試合詳細
12:40 岐阜朝日クラブ BLUE DEVILS 5-1 BlueSticks SHIGA
滋賀のセンターパスにより第1Qが開始された。岐阜が前線から激しいプレッシャーをかけながら優勢にゲームを進める。6分、岐阜がPCを取得し、#2山田の鋭いフリックで先制点を挙げる。12分、岐阜#10福田がシュートを放つも滋賀#12小山のナイスセーブにより得点することができない。一方、滋賀は14分、#8福居がサークル内の混戦を抜け出し1-1の振り出しに戻す。第2Q20分、岐阜はPCを獲得し、#24千葉のフリックにより追加点が決まる。その後はお互いに攻め合いチャンスをつくるも決定機をつくることができず、2-1で岐阜のリードで前半を折り返す。
第3Q37分、岐阜#2山田のロングボールを受けた#10福田の強烈なリバースシュートで追加点を挙げ突き放す。一方の滋賀は39分、サークル内でボールを受けた#14杉山がシュートを放つも枠をとらえきれない。第4Q、点数が欲しい滋賀は開始から怒涛のプレッシャーをかけチャンスを探る。これに岐阜は51分、#27小沢が前線でのプレッシャーからインターセプトするとそのまま味方との連携からゴール前でうまく合わせ4-1。さらに57分、サークル内でボールを受けた#10福田のヒットシュートで試合を決定づけた。そのまま試合は終了し、5-1で岐阜が勝利した。
■試合詳細
14:30 山梨学院OCTOBER EAGLES 1-2 LIEBE 栃木
山梨学院のセンターパスにより第1Qが開始された。試合開始3分、山梨学院#10高橋が冷静にゴール右下に流し込み先制点を挙げる。その直後、栃木は4分、#7加藤のリバースシュートで早くも振り出しに戻し、1-1とした。第2Q17分、栃木はサークルに撃ち込んだボールを#17大岡がうまく合わせゴールを狙うも、山梨学院GK#13福田がそれを許さない。18分、栃木がPCを獲得するが、得点を決めることができない。24分、山梨学院#7河邉が栃木のボールをカットし、強烈なリバースシュートを放つも枠をとらえきれない。そのまま第2Qが終了し、1-1の同点で前半を折り返す。
第3Q35分、山梨学院がPCを獲得。その後も続けて2回目のPCを獲得するが得点に至らない。一進一退の攻防が続き、両チームとも追加点を挙げることができない。第4Q48分、栃木#7加藤が左サイドからドリブルでサークルインし、豪快なシュートで2-1と逆転する。また、栃木は52分に#18湯澤の絶妙なスルーパス、53分に#30落合のボレーシュートとチャンスをつかむも得点につながらない。一方、山梨学院も57分、右サイドからのセンターリングで得点チャンスを得るも、合わせることができない。その後も激しい熱戦が繰り広げられるが、ここで試合終了。接戦を制し、栃木が勝ち点3を勝ち取った。
■試合詳細