高円宮牌2021ホッケー日本リーグ男子H1は13日、滋賀県米原市・OSPホッケースタジアムにてレギュラーステージを開催しました。
9:00 立命館ホリーズ 2-2(SO0-3) 岐阜朝日クラブ BLUE DEVILS
岐阜のセンターパスにより第1Qが開始される。立ち上りから立命館ホリーズが勢いよく攻め込み、1分立命#1藤島が25ヤード付近から鋭くサークル内に放り込み、#11為国が綺麗に合わせ先制する。その後、お互い攻め手を欠き中盤での攻防が続く。追いつきたい岐阜は10分素早いパスワークからPCを獲得するがストップミスにより、シュートが打てなかったがパスをつなぎ#18落合がヒットシュートするがアップによりチャンスを逃す。13分にも岐阜#22丹羽がリバースシュートするもGK#2平澤がファインセーブし得点を許さない。第1Q終了間際の14分立命#11為国が長いドリブルによりシュートするもGK#30吉川が落ち着いて止め、第1Qが終了する。同点に追いつきたい岐阜は第2Q17分、19分と立て続けにシュートを放つも得点できなかったが20分岐阜#27小沢はサークルインし、PCを獲得し、#2FB山田がドラックシュートを左下に決め、振り出しに戻す。立命#6沖原にイエローカードにより5分間の退場となる。勝ち越したい立命は久々に攻め込み#5道端がシュートを放つもGK正面で得点ならず。お互い決定機を作れないまま第2Qが終了する。
立命のセンターパスにより、第3Qが開始される。両チームとも勝ち越したいが一進一退の状態が続く。35分#7川原サークルインするも岐阜で守りが固く、得点することができない。40分#1山﨑、#8田中が立て続けにシュートし、徐々に岐阜が主導権を握り始め、42分#27小沢がリバウンドボールをヒットシュートで豪快に決め勝ち越し、第3Qが終了する。第4Q、47分立命がゴール前の混戦よりシュート、2度のGK#30吉川のファインセーブも、3度目はDFの体に当たり、PSとなる、立命#1藤島が冷静にゴール左中断に決め同点に追いつきゲームを振り出しに戻す。その後も、両チーム中盤での激しい攻防を繰り広げるも決め手を欠き得点にするごとができず、2対2の引き分けでゲームを終える。勝負はSO戦へ進む。SO戦、岐阜は3本連続ゴールを決め、一方で立命は岐阜GK#30吉川に3本連続阻まれ3対0で岐阜の勝利する。試合全体として、両チームのハイレベルなパスワークにより好ゲームが繰り広げられた。SO戦で勝利した岐阜は勝ち点2を獲得し合計15とした。一方で敗れた岐阜は勝ち点を1を獲得し合計11のとした。
■試合詳細
10:50 表示灯フラーテルホッケーチーム 4-3 山梨学院OCTOBER EAGLES
表示灯のセンターパスにより試合が開始された。立ち上がりから、両チーム中盤での激しい攻防が繰り広げられるも、なかなか決定機を作ることができず。11分山梨#18FW石原が右サイドより流れてきたボールをシュート打つも枠を捉えることができない。13分山梨PC獲得、#25FBフリックシュートでゴール右上に突き刺し先制点をあげる。第1Qを1対0で山梨リードで終える。第2Q、表示灯17分#13MF山水が左サイドエンドライン際よりリバースヒットパスでゴール前にセンターリングを通し、#1FW小川がタッチシュートも僅かにゴール右に外れ得点をあげることができず。17分山梨#23FW安田が左サイドサークル前よりリバースヒットでゴール前にセンターリングを通し、#18FW石原がタッチシュートでゴールへ流し込み追加点をあげ2対0と点差を2点とする23分表示灯#10MF高出が左サイド30m付近よりDF3人をかわしPC獲得、#1FW小川がフリックシュートもDFに阻まれる。混戦より再度PC獲得、#1FW小川がフリックシュートでゴール左上に突き刺し点差を1点とする。立て続けに、24分表示灯PC獲得、#1FW小川がフリックシュートもGKファインセーブにより得点をあげることができず。29分表示灯PC獲得、#1FW小川フリックシュートをゴール右下に叩き込み同点に追いつく。前半戦を2対2の同点で折り返す。
第3Q、31分表示灯の左サイドからのスピーディーなパスワークで崩し、最後は#12FW吉原が左サイドの角度のないところからダイレクトヒットシュートでゴールへ突き刺し3対2として、この試合初めて表示灯がリードする展開となる。34分表示灯、山梨のディフェンスラインでのボール回しを奪い、サークルトップ左サイドより、強烈なリバースヒットシュートでゴールへ突き刺し点差を2点とし4対2となる。35分山梨PC獲得、#5FB伊藤がフリックシュートもDF体に当たり再度PCとなるも、山梨チャンスをいかすことができない。立て続けに36分山梨PC獲得、#15FW柴田がフリックシュートGKファインセーブでゴールすることができない。37分山梨PC獲得、#25FB石坂がフリックシュートをゴール左上に突き刺し、点差を1点と詰め寄る。45分表示灯#7MF安田がグリーンカードにより2分間の退場となる。第3Qを終え4対3で表示灯が1点リードで第4Qへ進む。第4Q、同点に追いつきたい山梨は、立ち上がりから高い位置からプレスをかけ猛攻を仕掛け、表示灯陣内でゲームが進むが、表示灯の堅い守りを崩すことができない。表示灯も、時折中盤の#23MF田中より長いパスでゴール前にボールを繋ぎゴールを狙うが得点をあげることができない。54分、山梨決定的なチャンスを作るもゴール前で表示灯の体を張った守りでゴールを許さない。54分表示灯#17MF上澤がグリーンカードにより2分間の退場となる。56分山梨PC獲得、#11MF田村がフリックシュートも表示灯のDFの体を張った守りでゴールすることができない。終了間際、山梨が猛攻を仕掛けるが最後まで表示灯の守りを崩すことができず、4対3で表示灯が勝利する。勝利した表示灯は勝ち点3を獲得し勝ち点合計を7と伸ばした。一方で敗れた山梨は勝ちを得ることができず勝ち点合計を7のままとした。
■試合詳細
12:40 天理大学ベアーズ 1-4 LIEBE 栃木
天理のセンターパスにより試合が開始された。立ち上がりから両チーム、スピーディーなパスワークで試合が展開された。3分天理#20FW和田がセンターライン付近よりゴール前に持ち込み、最後は#12FW松島ダイレクトでヒットシュートを打つもゴールの枠を捉えることができない。6分栃木PC獲得、#4FB霧下がフリックシュートをゴール左上に突き刺し先制点をあげる。12分天理#22FW渡辺がサークルトップより強烈なリバースヒットシュートを放つも#27GK森田のファインセーブにより得点をすることができない。15分天理#12FW松島がゴール前でリバースヒットシュートでゴールを狙うもまたもや#27GK森田のファインセーブに阻まれる。第1Qを終え1対0の栃木リードとなる。第2Q、20分栃木#29MF村田がゴール前で後ろからきたボールをワントラップし下がりながらシュートをするも僅かに枠を捉えることができず得点をあげることができない。23分天理センターライン付近より#8FW山本がドリブルで持ち込み、#22FW渡辺がリバースヒットシュートを放つも#27GK森田のファインセーブによりゴールを割ることができない。23分栃木#8FW大嶋がセンターリングを鮮やかなタッチシュートでゴールへ流し込み追加点をあげ点差を2点とする。26分#7FW加藤がフリックシュートでゴール真ん中に突き刺し点差を3点とする。天理も、栃木陣内に攻めこむも、栃木の堅い守りを崩すことがでない。前半戦が終了し3対0栃木リードで折り返す。前半戦は、栃木がチャンスと確実にものにして、一方で天理は決定力を欠く展開となった。
第3Q、32分天理がセンターライン付近で相手のボールを奪い素早く右へ展開し#20FW和田ゴール前にセンターリングを通し、#11FW松本が飛び込みながらタッチシュートでゴールを狙うも僅かにゴール左に外れる。33分栃木PC獲得するもシュートに至らず。37分天理#14MF豊竹がサークル内で倒されPSを獲得する。#15MF永吉がゴール左中段に突き刺し点差を2点とする。その後も、天理の高い位置からのプレスにより猛攻が続きゴールを狙う。43分天理#22FW渡辺がセンターライン付近で相手のボールを奪いそのままドリブルで持ち込みサークルトップで左サイドの#21FW千葉へパスしシュートを打つもゴールを捉えることができない。徐々に天理のペースとなり、走力をいかしたスピーディーな攻撃で栃木ゴールを狙うが、栃木の堅い守りを崩すことができず、第3Qを終え、3対1で栃木リードで第4Qへ進む。第4Q、46分天理が速攻からチャンスを得るがまたしても、#27GK森田のファインセーブにより得点をあげることができない。48分栃木#10MF星が右サイドより左サイドで待つ、#29MF村田へセンターリングを通し、サークルトップより強烈なシュートをゴール左隅に突き刺し点差を3点とする。その後も、両チーム激しい攻防を繰り広げるも得点をあげることができず、4対1で栃木が勝利を納める。勝利した栃木は勝ち点3を獲得し勝ち点合計を15と伸ばした。一方で敗れた天理は勝ちを得ることができず勝ち点合計を11のままとした。
■試合詳細
14:30 BlueSticks SHIGA 2-5 ヴェルコスタ福井
滋賀のセンターパスにより試合が開始された。試合開始から、両チーム中盤での攻防が繰り広げられるも、決定機を作ることができずに試合が進む。10分福井PC獲得、#26FB渡辺がフリックシュートしGKセーブするもDFの体に当たり、再度PC獲得、#7MF村田がヒットシュートもDF体に当たり、再度PC獲得もシュートすることができず。第1Q、0対0の同点で終える。第2Q、18分滋賀右サイドで巧みなパスワークからPC獲得、#34FW西村がゴール左下に叩き込み先制点をあげ均衡を破る。32分福井PC獲得、#25FB和田がフリックシュートをゴール左上に突き刺し同点となる。その後も、両チーム共に中盤での攻防が続くものの得点チャンスを作ることができず試合が進む。第2Qを終え、1対1の同点で前半戦を折り返す。
第3Q、開始早々から滋賀が前線からのプレスをかけてゴールへ迫るが、福井の堅い守りを崩すことができない。一方、福井も長いボールを有効に使い攻撃を組み立てる。25分滋賀#3FB畑野が福井陣内30m付近中央よりゴール前にリバースヒットパスを#34FW西村がタッチシュートでゴールを狙うも僅かにゴール左に外れる。42分#14FW杉山がグリーンカードにより2分間の退場となる。福井は、数的有利な時間帯に、43分福井が滋賀陣内の右サイドバックライン付近からの折り返しを#35FW清水が冷静にゴール左下に流し込み2対1と逆転をする。第4Q、49分福井素早いカウンターアタックからゴールを狙うも最終パスが、僅かにズレて得点には至らず。その後も、福井ペースの時間帯が続く。51分福井PC獲得、#26FB渡辺がフリックシュートでゴール右下に叩き込み3点目をあげ点差を2点とする。58分滋賀PC獲得、トリックプレーで、#11MF滝上が左サイドでボールを止めて、パッサーへ戻し#3FB嵐谷がタッチシュートでゴールへ流し込み点差を1点とする。直後の59分福井#8MF石田が速攻からGKの出際を冷静にみて左サイドの#3FW近藤に渡し最後は無人のゴールへ流し込み再び点差を2点とする。60分滋賀のサークル内での反則により、福井にPSが与えられ、#22MF松山がゴール左に決め追加点をあげ5点目をあげる。トータルスコア5対2で福井が勝利を納める。勝利した福井は勝ち点3を獲得し勝ち点合計を5と伸ばした。一方で敗れた滋賀は勝ちを得ることができず勝ち点合計を1のままとした。
■試合詳細