高円宮牌2022ホッケー日本リーグ女子は7日、大阪府茨木市・立命館OICフィールドにて3試合開催しました。
11:00 南都銀行 SHOOTING STARS 2-2(SO2-1) 東京ヴェルディホッケーチーム
東京のセンターパスにより試合が開始された。第1Q、南都が攻撃を仕掛けるが、東京の堅い守備により得点には至らない。9分、南都FW#15鳥山がリバースヒットを放つが、東京GK#1瀬上のセーブにより得点には至らない。15分、東京がPCを獲得し、MF#14瀬川のリバースタッチにより先制点をあげた。第2Q開始直後、南都FW#10狩野のスピードのあるドリブルからのセンタリングを、#15鳥山が合わせ同点に追い付く。25分、南都がPCを獲得し、FB#19早戸がシュートを放つが、東京の堅い守備により得点には至らない。南都が果敢に攻めるが、東京は冷静な守備を見せ、両チーム得点を挙げられず第2Qを終える。
第3Q、南都が優勢に試合を進めるが、得点には至らない。東京が早いパス展開をし、シュートを打つがゴールを捉えることができない。44分、南都の華麗なパスワークによりPCを獲得するが、東京が体を張った守備により得点を許さない。49分、南都がPCを獲得し強烈なシュートを放つが、東京#1瀬上が好セーブし、得点には至らない。その後も南都のペースで攻撃を仕掛け54分、FW#22橋本が味方のセンタリングに飛び込んでタッチを決め、2-1とする。追いつきたい東京はPCを獲得し、59分MF#9井上のタッチにより同点に追いつく。その後は、南都が逆転しようと攻めるが、東京が手堅く守り、第4Qが終了しSO戦が行われた。SO戦の結果南都が勝利し、勝ち点を5とした。
■試合詳細
13:00 コカ・コーラレッドスパークス 11-0 駿河台大学 LADYBIRDS
駿河台のセンターパスにより試合が開始された。4分、CCRがPCを獲得するも駿河台の堅実な守備により得点には至らない。9分CCRが左サイドから攻撃を組み立て、FW#8小早川がタッチシュートで先制する。11、12分と立て続けにCCRがPCを獲得するも駿河台の体を張ったDFで得点を許さない。15分右サイドの早いリスタートからFW#22森がリバースシュートを決める。第2Qが始まるも、CCRの攻勢が続く。16分FW#19河村がドリブルから落ち着いてシュートを決め、3-0と引き離す。20分CCRがPCを獲得し、MF#5金藤がタッチシュートを決める。22分#22森、27分FW#11田村、30+分#19河村が追加点を決め7-0で第2Qが終了した。
第3Q開始早々、CCRがPCを獲得し#22森のリバースタッチが決まり、攻撃にさらなる勢いが増す。しかし、駿河台もGK#1花井が好セーブを見せ、ロングボールからカウンターを仕掛ける。43分CCRがPCを獲得し、FB#24浦田のフリックシュートはゴール左上に突き刺さる。それでも攻撃の手を緩めないCCRは、49分FB#4浅井のロングボールから#19河村が落ち着いてゴールを決める。続けて56分、#11田村がスイープシュートを決め、11-0とする。そのまま試合が終了し、CCRは勝ち点を12とした。
■試合詳細
15:00 立命館ホリーズ 0-2 グラクソ・スミスクライン Orange United
立命のセンターパスにより試合が開始された。第1Q9分、立命FW#24柴田がPCを獲得するが、GSKが守り0-0で第1Qが終了する。第2Q開始早々、立命FW#6竹澤がPCを獲得するが、得点には至らない。18分、GSKが攻め入り、FW#10渡邊がシュートを打つが、惜しくも枠を外れ、得点には至らない。25分、立命がカウンターを仕掛けるが、パスが繋がらない。一方、GSKはパスを繋ぎ攻めるが、立命の堅い守備により、サークルに侵入することができない。両チーム無得点のまま第2Qが終了する。
第3Q開始早々、GSKが打ち込みを中心に攻め入る。33分、GSKFW#19五島が押し込み、待望の先制点を挙げる。38分、GSKがPCを獲得する。MF#16田中のタッチがゴールとなり0-2とする。攻撃の手を緩めないGSKは40分、再びPCを獲得するが得点には至らず、第3Qが終了する。第4Q開始早々、GSKが攻め入り#16田中がシュートするが、立命GK#1西垣の好セーブにより得点できない。48分、立命もシュートするが枠を捉えられず、得点には至らない。その直後、GSKがカウンターを仕掛けシュートを放つも、立命FB#5上野の堅い守備により得点には結びつかない。57分、GSKが立て続けにサークル内に攻め入るが、得点には繋がらない。点を返したい立命だったが、GSKの堅い守備により無得点に終わり、GSKが勝ち点を9とした。
■試合詳細