高円宮牌2022ホッケー日本リーグ男子H1は10日、栃木県日光市・今市青少年スポーツセンター人工芝競技場にて3試合開催しました。
10:00 立命館ホリーズ 2-3 ALDER飯能
立命のセンターパスにより試合が開始された。第1Q11分、飯能#11北里がインターセプトからGKと1対1のチャンスを作るが、立命GK#2山口のナイスセーブで得点することができない。一方、立命は13分、#8岩山のヒットシュートのこぼれ球を#16古関が押し込み先制する。また、終了間際15分、立命はPCを獲得し、#10松谷のタッチシュートで点差を広げる。第2Q19分、飯能は鋭いサークルへのパスを#9深見がゴール正面で受け、シュートを決め一点差に詰める。続く25分には、飯能#5藤島のスピードあるドリブルからPCを獲得し、#27大野がフリックシュートを決め、2-2の同点に追いつく。一方の立命も攻撃を仕掛けるが得点につながらず、2-2のまま前半を折り返す。
第3Qも激しい攻防が続く。41分、飯能はPCを獲得すると、#11北里がプッシュシュートを決め逆転に成功する。第4Q8分、飯能はPCを取得するが、得点には至らない。得点の欲しい立命は13分にパワープレーを仕掛けるが、飯能の堅い守備に得点することができず、3-2で飯能が勝利した。
■試合詳細
12:00 岐阜朝日クラブ BLUE DEVILS 2-2(SO0-2) 天理大学ベアーズ
岐阜のセンターパスにより試合が開始された。第1Q1分、岐阜はPCを獲得するが得点することができない。一方の天理は7分、#21千葉がドリブルでサークルインしリバースヒットで先制点を決めた。 第2Q、一進一退の攻防が続く。25分、天理#12和田がドリブルからPSを獲得すると、#15永吉が冷静に決め、2-0と点差を広げる。点が欲しい岐阜は、立て続けにPCを獲得するが、天理の堅い守備に得点に至らない。2-0と天理がリードし、前半を折り返す。
第3Q、なんとか得点したい岐阜は2分、4分、7分に立て続けにPCを獲得するが、天理GK中心の堅い守りに阻まれる。44分にも岐阜は相手ゴール前に攻め込み、得点のチャンスを得るが、天理GK#1坂口GKのナイスセープにより得点を許さない。第4Q48分、岐阜はロングコーナーから左サイドでボールを受けた#18落合がリバースで流し込み1点を返す。続く岐阜は52分、PCから#24千葉がフリックシュートを決め試合を振り出しに戻す。その後も岐阜は猛攻を見せるが、得点を奪えず2-2の同点のままSO戦に持ち込まれる。SO戦の結果、天理が勝利した。
■試合詳細
14:00 LIEBE 栃木 3-2 山梨学院OCTOBER EAGLES
山梨学のセンターパスにより試合が開始された。第1Q3分、栃木はPCを獲得するが#7加藤のシュートは枠を捉えられない。その後も栃木が攻め立てるが、山梨学GK#1福田のファインセーブにより得点を許さない。対する山梨学も10分PCを得るが、栃木GK#27森田のセーブで得点することができない。第2Q19分、栃木はPCを獲得すると、バリエーションから#29村田がタッチシュートを決め先制点を挙げる。その後も栃木ペースで進むが得点には至らず、1-0で前半を終了する。
第3Q31分、栃木は#2下畝地の打ち込みを#7加藤が絶妙なタッチシュートを決め追加点を挙げる。39分、山梨学は右サイドから攻めあがるとルーズボールを#10安田がゴール左下にヒットシュートを決め、1点差とする。さらに42分、山梨学#9竹邊がサークル内でスクープパスをトラップすると、ヒットシュートを決め試合を振り出しに戻す。第4Q58分、栃木は#7加藤がGKと1対1のチャンスを作るが決められない。終了間際の60分、栃木は#9大橋がオーバーラップから豪快にリバースシュートを決め、3-2とした。このまま試合は終了し、接戦を制した栃木が勝ち点3を獲得した。
■試合詳細