高円宮牌2022ホッケー日本リーグ女子は22日、栃木県日光市・今市青少年スポーツセンター人工芝競技場にて3試合開催しました。
10:00 東京ヴェルディホッケーチーム 0-0(SO1-3) 駿河台大学 LADYBIRDS
駿河台のセンターパスで試合が開始される。試合開始から東京が優位に試合を進めサークルインするも、駿河台の粘り強い守備で得点には至らない。駿河台もカウンターからチャンスを狙うも、決定機をつくれない。第2Q20分、東京は#6佐野がシュートを放つも、駿河台GK#12齋藤が好セーブを見せ得点を許さない。その後も一進一退の試合が続き、0-0で前半が終了した。
第3Q34分、東京はこの試合初めてのPCを獲得するが得点できない。37分、東京は#19村上のセンタリングを#3小森が絶妙なトラップからシュートを放つも、駿河台GK#12齋藤のファインセーブにより得点できない。42分にも東京はPCを獲得するも得点できない。第4Q、東京は怒涛の攻撃を見せるが、駿河台も得点を許さない。59分、駿河台は相手PCの守備からのカウンターをしかけ初めてのPCを得るが決めらない。両者無得点のまま0-0で試合終了となる。SO戦は両GKがファインセーブを見せるも、3-1で駿河台が勝利した。
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12:15 ソニー HC BRAVIA Ladies 3-0 立命館ホリーズ
ソニーのセンターパスで試合が開始される。第1Q開始から激しい攻防が繰り広げられる。ソニーはスピードのある攻撃でチャンスを作るも得点には至らない。対する立命も前線からプレスをかけチャンスをうかがう。15分、ソニー#9永井がゴール前で合わせるも、GKにセーブされる。第2Q16分、ソニーは#9永井がサークル内でトラップすると、ヒットシュートを決め先制する。19分、立命はPCを獲得するが、ソニーDFのブロックで得点できない。1-0のソニーリードで前半を折り返す。
第3Q開始から立命が激しいプレスをかけチャンスを作る。対するソニーは32分、カウンターから#9永井のパスを#21高島が合わせるが、わずかに枠をとらえられない。さらにソニーは36分、右サイドから崩すと、#23足立が押し込み追加点を挙げる。41分、立命はPCを獲得するが、ソニーDFのブロックにより得点できない。第4Qも激しい攻防が続く中、56分、ソニーはPCのチャンスに#7小川がフリックシュートを決め、3-0と突き放す。そのまま試合が終了し、3-0でソニーが勝利した。
■試合詳細
14:30 グラクソ・スミスクライン Orange United 0-2 天理大学ベアーズ
GSKのセンターパスで試合が開始される。第1Qから中盤での激しい攻防が繰り広げられる。お互い決定的なチャンスに繋がらない。第2Q20分、GSKがPCを獲得しシュートを放つが、GKにはじかれる。27分、天理#17長谷川が守備の隙をついてプッシュシュートを決め先制点を挙げる。その後、GSKは反撃するが、天理の粘り強いDFにゴールを割ることができず、1-0の天理リードで前半を折り返す。
第3Q、両チームともにゴール前まで攻め込み、何度かPCでの得点チャンスを得るが、GKを中心に堅い守りを見せ得点は動かない。第4Q、得点の欲しいGSKが猛攻を仕掛ける。しかし、52分、天理はカウンターから#26村山がGKのクリアボールを押し込み、2-0と点差を広げる。そのまま試合が終了し、2-0で天理が勝利した。
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