高円宮牌2023ホッケー日本リーグ男子H1は4日、栃木県日光市・今市青少年スポーツセンター人工芝競技場にて2試合開催しました。
11:30 ALDER飯能 2-1 山梨学院OCTOBER EAGLES
飯能のセンターパスにより第1Qが開始された。両チームとも激しい攻防が続くが、お互い決定機を作れないまま第1Qが終了する。第2Qも拮抗した戦いが続く中、28分、山梨学がこの試合初めてのPCを獲得するが、飯能は体を張った守備で得点を許さない。両チーム無得点のまま、前半が終了する。
第3Q38分、山梨学がPCを獲得するが、反則により得点には至らない。両チーム無得点のまま最終Qに入る。第4Q47分、山梨学がPCを獲得するが、得点には至らない。一方、飯能は52分、この試合初めてのPCを獲得すると、#5藤島がゴール左下に強烈なフリックシュートを決め、先制点を挙げる。対する山梨学も53分、PCを獲得するがシュートは枠を捉えられない。山梨学はその後も激しく攻撃を仕掛けると60分、打ち込みからのこぼれ球を#23田中が押し込み、1-1の同点に追いつく。同点のままSO戦かと思われた残り2秒、飯能はPCを獲得すると、再び#5藤島がゴール左下にシュートを決め、試合終了。劇的ゴールで決勝点を決めた飯能が2-1で勝利した。
■試合詳細
14:00 LIEBE栃木 11-0 バリエンテ愛知ホッケーチーム
栃木のセンターパスにより試合が開始される。第1Q4分、栃木は中盤で愛知のボールを奪うと一気に攻撃に転じ、右側からのセンターリングを#8大嶋がタッチで決め先制する。9分、栃木はPCを獲得すると、愛知GKのリバウンドボールを#14大橋が決め2-0。14分には、栃木は速い攻撃から左側のセンターリングに#7加藤が合わせ3-0と点差を広げる。第2Qも栃木は幾度も攻撃を仕掛けるが得点に至らない。一方、愛知もチャンスをうかがうが、栃木の堅い守備の前に得点することができない。拮抗した試合が続く中、29分、栃木はPCを獲得すると、#15永吉が右下に決めて4-0とし、前半を折り返す。
第3Qも栃木が優位に試合を進める。36分、栃木は右側からの攻撃から#5佐藤のリバースシュートが決まり5-0。続く38分には、栃木はサークル内のパス回しから最後は#8大嶋が合わせて6-0と点差を広げる。第4Qも栃木の勢いは止まらない。50分、栃木はハイプレスからボールを奪った#17大岡がドリブルで持ち込み、落ち着いてシュートを決め7-0。続く53分にも、愛知のパス回しからボールを奪うと、最後は#9大橋のリバースシュートが決まり8-0。55分、栃木は細かいパス回しからボールを受けた#11松本が愛知の反則を誘いPSを獲得。これを自身で決め9-0。59分にも速いパス回しから最後は#7加藤が押し込み10-0。終了間際の60分には、前線でボールを受けた#8大嶋の豪快なヒットシュートが決まり11-0で試合終了。怒涛の攻撃を仕掛けた栃木が11-0の大量得点で勝利し、地元シリーズ2連勝を決めた。
■試合詳細