高円宮牌2023ホッケー日本リーグ女子は16日、栃木県日光市・今市青少年スポーツセンター人工芝競技場にて2試合開催しました。
11:00 コカ・コーラレッドスパークス 3-1 南都銀行 SHOOTING STARS
CCRSのセンターパスにより試合が開始された。第1Q2分、南都銀行が素早い展開からファーストシュートを放つ。一方のCCRSも6分、PCを獲得するが得点することができない。第1Q11分、CCRS#2藤林が右サイドから回り込み、プッシュシュートを決め先制する。さらに15分、CCRSはPCを獲得すると、#5金藤が合わせて2-0と点差を広げる。第2Qは一進一退の攻防が繰り広げられるが、両チームともチャンスをつかむことができず、2-0とCCRSのリードで前半を折り返す。
なんとか追いつきたい南都銀行は第3Q33分、一瞬のすきを突き#13荒川がスイープシュートを決め、1点差に詰め寄る。その後も両チームとも豊富な運動量からスピーディーな展開が続くが、2-1のまま最終Qを迎える。第4Q、CCRSは連続してPCを獲得するなどチャンスをつくるも、南都銀行DF陣が踏ん張り得点を許さない。すると56分、CCRSはPCを獲得すると、#2藤林のプッシュシュートが決まり、3-1と点差を広げる。そのままCCRSが逃げ切り、勝ち点3を獲得した。
■試合詳細
14:00 グラクソ・スミスクライン Orange United 0-0(SO2-1) ソニー HC BRAVIA Ladies
SONYのセンターパスにより試合が開始された。第1Q、SONYは左サイドを中心に攻撃を仕掛ける。対するGSKは、サークル内に強いボールを打ち込んでいく。10分、SONYはPCを獲得するが、GSKの堅い守備により得点に繋がらない。続く11分にもSONYがPCを獲得するが、ヒットシュートは枠を捉えきれない。第2Q、SONYはリスタートからサークル内にボールを打ち込み、相手ミスを誘いPCを獲得するが、GSKの堅い守備の前に得点することができない。両チーム無得点のまま、0-0で前半を折り返す。
第3Q、SONYは右からパスをつなぎチャンスを得るが、GSK・GKの好セーブにより得点を許さない。SONYが優位に試合を進める。第4Q、得点が欲しい両チームは死力を尽くし走る。48分、SONYはPCから鮮やかにつなぎシュートするも、ゴールの枠を捉えきれない。終了間際の60分、SONYはPCを獲得するが、GSKのDF陣が奮起し、ピンチを防ぎきる。0-0の同点のまま、SO戦に突入する。SO戦はGSK・GK#18工藤の活躍により、2-1でGSKが勝利した。
■試合詳細