高円宮牌2020ホッケー日本リーグ女子は3日、大阪府茨木市・立命館OICフィールドにて開催しました。
13:00 立命館ホリーズ 2-0 聖泉大学
女子Bプール開幕戦。リモートマッチながらも両チームのエネルギーで会場内は熱気に溢れる。立命館ホリーズのセンターパスにより第1Qが開始された。立ち上がりから立命館ホリーズが小気味よいパスワークと素早いプレッシングでペースを握る。3分にPCを奪うが聖泉大学のファーストランナーがフリックを阻止。9分には連続PCとなるが、聖泉大学GK#1稲葉がヒットシュートを冷静にセーブする。しかし、終了直前の15分、立命館ホリーズは#19浦田の打ち込みに#27佐々木とゴール前の#20五島が反応。こぼれてきたボールをゴールに押し込み立命館ホリーズが先制する。1-0で第1Qが終了した。
第2Q、立命館ホリーズがペースを握り続ける。しかし、21分のPCは聖泉大学GK#1稲葉がフリックをセーブ。25分、立命館ホリーズのヒットシュートは左ポストを直撃。27分、聖泉大学も立命館ホリーズのバックスのパス回しをカットしシュートを放つがDFに阻止される。立命館ホリーズの30分のPCはストップミスで得点には至らず、スコアは動かないまま第2Qが終了した。
聖泉大学のセンターパスにより第3Qが開始された。立命館ホリーズが押し込む時間帯が続く。33分、38分、39分にPCを奪うが聖泉大学GKの好セーブにより得点できない。42分、立命館ホリーズはPCから#11柴田からのパスを#12佐々木杏果が決めて2-0とリードを広げる。聖泉大学も反撃し、45分に右サイドからの打ち込みがサークル内でのフットを誘いPCを奪う。しかし、リバースヒットは立命館ホリーズGK#1木下にセーブされる。2-0で終了する。
第4Q、立命館ホリーズはドリブルと打ち込みを効果的に織り交ぜながらチャンスを多く作る。PCを4本奪い、シュート6本を浴びせるが、聖泉大学のファーストランナーとGK#12登坂の好守で得点を奪えない。聖泉大学もカウンターでサークルに迫るが得点には至らない。そのまま試合は終了し、立命館ホリーズvs聖泉大学の試合は2-0で立命館ホリーズが勝利した。
■試合詳細
打ち込みに反応しゴール/FW 20 五島 千那美(立命館ホリーズ)
PCからワイドに攻めてゴール/MF 12 佐々木 杏果(立命館ホリーズ)