高円宮牌2020ホッケー日本リーグ男子H1は20日、東京都品川区/大田区・大井ホッケー競技場にてファイナルステージ最終日を開催しました。
10:00 表示灯フラーテルホッケーチーム (中止) 福井クラブ
・福井クラブは男子H1︓レギュラーステージ6位(勝点3、勝数1、負数4、得点9、失点22)ならびに順位決定戦についても不戦敗で最終順位も6位とする。
■中止詳細
12:30 天理大学ベアーズ 4-3 立命館ホリーズ
立命館のセンターパスで試合開始。天理・立命館ともに激しくプレッシャーをかけショートカウンターでゴールを狙うなか1Q 6分、試合が早々に動く。天理 #13竹林の左からのセンターリングが通り#16松島がヒットシュートを決める。対する立命館も9分にPCを獲得、#5藤島が豪快にフリックシュートを決め同点においつく。一方天理は、10分に#23米田、11分には #30膳棚、さらに12分には#17千葉がゴールを奪い第1Qを4-1で終える。第2Q、早く追いつきたい立命館に対し、天理は出足の鋭いプレッシャーで相手のチャンスの芽を摘み3点のリードを維持し前半を終える。
ハーフタイムを挟んだ第3Q、双方ともに長短のスクープも混ぜながら攻撃の機会を伺うも試合は膠着状態に。そして迎えた第4Q立命館が意地をみせる。51分、前線からのプレッシャーでボールを奪取しPCを獲得、#5藤島がフリックシュートをねじ込み4-2とする。さらに55分 立命館はPCを獲得。一度は天理が防ぐもリバウンドを#20川村が押し込み1点差に追い上げる。ますます攻勢を強める立命館に対し天理が最後まで粘り強く守りきり試合終了。4‐3で天理が勝利を収めた。
■試合詳細
15:00 LIEBE栃木 2-2(SO2-4) 岐阜朝日クラブ
2020年日本リーグ H1チャンピオンを決める一戦、栃木・岐阜ともに自陣でボールをまわしながら攻撃のチャンスをうかがう落ち着いたスタートとなった。先にペースをつかんだのは栃木。第2Q 20分に栃木はPSのチャンスを獲得。しかし岐阜GK#30吉川が見事にセーブし得点を許さない。迎えた30分、栃木は#2下畝地が左サイドからサークルに侵入、折り返しを#7加藤が合わせ待望の先制点を挙げる。その後は一進一退の攻防を繰り広げ、栃木が1点をリードして前半を折り返す。
第3Q、攻勢を強める栃木は開始早々に攻撃を仕掛けるも岐阜の守護神 #30吉川のファインセーブもありリードを広げられないまま勝負の第4Qへ。気温も下がり動きに固さが出始める中、54分、岐阜はPCを獲得し#2山田がフリックシュートを豪快に決め同点に追いつく。しかし栃木は直後の55分にPCを獲得。シュートは一度は阻まれるがリバウンドを#9大橋が押し込み勝ち越す。このまま試合が終了すると思われた60分、ホーンと同時に岐阜がPCを獲得。#2山田が放った渾身のフリックはDFに阻まれるが、こぼれ球を#18落合が押し込み再度追いつき試合終了。
SOは、岐阜が4-2で制し優勝となった。
■試合詳細
優勝 岐阜朝日クラブ BLUE DEVILS(2年ぶり3度目の優勝)
2位 LIEBE栃木
3位 天理大学ベアーズ
4位 立命館ホリーズ
5位 表示灯フラーテルホッケーチーム
6位 福井クラブ