高円宮牌2019ホッケー日本リーグ男子H1は11日、埼玉県飯能市・駿河台大学ホッケー場にて第3節第5日を開催しました。
11:30立命館ホリーズ 1-2 LIEBE栃木
立命館Hのセンターパスにより試合が開始された。立命館Hは早いリスタートからL栃木のサークルに攻め込みシュートを放つが、決めきることができない。一方、L栃木はDFからのロングパスでFWに繋げるも、サークルに入ることができず、両チーム無得点のまま第1Qを終える。
第2Q、4分、L栃木がサークル外から打ち込みPCを獲得。それを#10星の豪快なヒットシュートでゴールネットを揺らし、先制点となる。L栃木は攻撃の手を緩めない。ハーフプレスからのロングボール、スクープを駆使しFWへ繋げ、立命館Hのサークルに攻め入る。立命館Hはインターセプトから時間をかけずにサークルインまで行くが、なかなか得点を決めることができない。0-1でL栃木がリードのまま前半戦を折り返す。
第3Q、両チーム激しい攻防が続く中、13分立命館HがPCを獲得するも決めきることができない。15分、サークル外からドリブルで切り込み、再び立命館HがPCを獲得すると、それを#1加藤がフリックで決め、同点に追いつき、第3Qを終える。
第4Q、開始早々L栃木#6落合が右サイドからサークル内に持ち込み、相手DFで混雑する中、#10星が押し込み待望の追加点を得る。残り3分立命館Hはパワープレーに打って出る。追加点が欲しい立命館HはL栃木のサークル内に果敢に攻め込み、#14川原がシュートを放つも得点にはならない。そのまま試合は終了し、2-1でL栃木が勝利した。
■試合詳細
13:20 岐阜朝日クラブ BLUE DEVILS 2-1 山梨学院OCTOBER EAGLES
岐阜朝日のセンターパスにより試合が開始された。開始早々、岐阜朝日は右サイドから攻め込みチャンスを狙うも、山梨学院の堅いDF陣に阻まれ得点に繋がらない。6分、岐阜朝日は#4藤井が右側から攻め込むと、サークルトップにいた#16落合に繋ぎ、リバースシュートで決め1-0で第1Qを終える。
第2Q、両チーム素早い攻守の切り替えが繰り広げられるものの、得点に繋ぐことができない。お互い決め手のないまま、第2Qが終了する。
第3Q、追いつきたい山梨学院は、11分#11河邉が右サイドからドリブルで攻め、DFの反則を誘いPCを得る。それを#28田村がプッシュを放つが、惜しくもゴールの枠を外し、得点に至らない。一方、岐阜朝日はカウンターで、#19山﨑が右側からドリブルで切り込むも、得点には繋がらない。13分、山梨学院はまたも相手DFの反則を誘い、PCを得るが、シュートまで繋ぐことができないまま1-0で前半戦を折り返す。
第4Q、最初にチャンスが訪れたのは山梨学院。2分、#3加藤がサークル内にドリブルで持ち込みPCを獲得する。#2田村がフリックシュートを放つが岐阜朝日GK#1吉川の好セーブにより決めきることができない。続けて山梨学院は、#3加藤からのパスを、#27松本がドリブルでDF陣をかわし、ヒットシュートで決め、1-1とし試合は振り出しに戻る。反撃に出た岐阜朝日は8分、PCを獲得。#2山田のフリックが決まり、追加点を得る。その後、9分山梨学院はPCを得るが、ゴールネットを揺らすことができない。激しい攻防が続くものの、そのまま試合は終了し2-1で岐阜朝日が勝利し、勝ち点3を獲得した。
■試合詳細
15:10 天理大学ベアーズ 3-3(SO 3-2) ALDER飯能
天理大のセンターパスにより試合が開始された。開始早々、A飯能は#12浅見がドリブルで持ち込み、シュートを放つも枠を捉えることができない。対する天理大は、#4青木が右サイドからドリブルで攻め上がるものの、A飯能の力強いDFに阻まれチャンスを作れないまま、無得点で第1Qは終了する。
第2Q、6分A飯能は、#11北里がスクープでサークル内の#7竹下に合わせ、PCを獲得。それを#13安部がフリックシュートを放つも、決めきることができない。一方、天理大は素早いリスタートでチャンスを作り、#17石﨑がドリブルからヒットシュートすると、#27竹林がタッチし、先制点を得る。負けじとA飯能は#18引木が左サイドからドリブルで相手の反則を誘い、PCを獲得する。それを#13安部が豪快なフリックシュートで決め、1-1で第2Qを終える。
第3Q、両チーム激しい攻防が続く中、5分A飯能#12浅見が体を張ったプレーを見せPCを獲得し、#13安部がまたもフリックシュートで決め、2-1と逆転する。負けじと天理大は、#23米田が左サイドでドリブルしPCを得るも、決めきれない。攻撃の手を緩めない天理大は12分、右からのクロスボールを#14藤原が受けると、それをスイープで押し込み、2-2とし第3Qを終える。
第4Q早々、勢いを増す天理大は、#7野村が左サイドから攻め込み、自らプッシュシュートで決め、リードを広げる。追いつきたいA飯能は4分PCを獲得すると、#11北里が冷静にスイープシュートを放ち、同点に追いつく。天理大も負けじと攻め上がり、12分PCを得る。#25霧下がフリックシュートを放つも、A飯能#13安部の好セーブにより、得点に繋がらない。そのまま試合は終了し、3-3で引き分け、SO戦の結果3-2で天理大が勝ち点2を、A飯能が勝ち点1を獲得した。
■試合詳細