高円宮牌2022ホッケー日本リーグ男子H1は30日、大阪府茨木市・立命館OICフィールドにて3試合開催しました。
11:00 LIEBE 栃木 3-3(SO2-3) 天理大学ベアーズ
栃木のセンターパスにより試合が開始された。開始後、栃木が中心に攻撃を組み立て、果敢にサークルへと向かうが、天理の粘りのディフェンスにより得点には繋がらない。対する天理は攻めに転じた好機を逃さず10分、MF#8渡辺がこぼれ球から確実にシュートを決め先制する。第2Qに入るも依然として栃木の攻撃が続き、19分、栃木がPCを獲得。FW#7加藤がドラッグシュートからPSを獲得し、20分、FB#9大橋がゴールを決め同点となる。天理も負けじと攻め続け、24分、FW#20山堀がシュートを放つも、栃木GK#27森田のセーブによって止められる。その後天理はグリーンとイエロー2枚のカードを出してしまい、栃木にチャンスが訪れるも、得点を奪うことが出来ない。
天理のセンターパスにより第3Qが開始された。両者一進一退の試合展開の中、35分栃木がPCを獲得。右奥のコースに#7加藤が素早いドラッグシュートを決め、2-1とする。追いつきたい天理はPCを獲得するも、栃木の堅い守備に阻まれる。44分、再び栃木がPSを獲得し、#9大橋が左下隅に決め、3-1とする。第4Qは天理が優勢に試合を進める。51分、天理FW#11田中が押し込みゴールを決める。続く53分、天理FW#21千葉が得点し、同点に追いつく。その後、両者得点は決まらず、SO戦へもつれ込む。SO戦の結果、天理が勝利し、勝ち点を6とした。
■試合詳細
13:00 岐阜朝日クラブ BLUE DEVILS 3-0 ALDER飯能
飯能のセンターパスにより試合が開始された。第1Qは互いに激しい攻防が続き中盤での試合が続いていたが、15分、岐阜がPCを獲得し、これをFW#10福田が決め岐阜が先制し第1Qが終了した。第2Q序盤は岐阜が攻め込む展開が続くも、飯能の堅い守備で追加点を許さない。第2Q後半は飯能優勢に試合が進み、何度もチャンスを作るも岐阜の堅い守りで得点には至らない。27分、飯能がPCを獲得するもGK#30吉川のファインセーブにより得点することが出来ない。そこから岐阜がカウンターを仕掛け、FW#14縣がこぼれ球を押し込み追加点を挙げる。
第3Q開始直後から1点を返したい飯能が果敢に攻め込むも、サークルに入ることができない。33分、岐阜が攻め込みシュートのリバウンドをFW#1河邉が決め切り3-0とする。その後は両者一進一退の攻防が続き第3Qが終了した。なんとか点を取りたい飯能は53分、PCを獲得するも決めきることが出来ない。56分に飯能がサークル内に侵入しシュートを打つも再び#30吉川の好セーブがゴールを許さない。60分、飯能がPCを獲得するも得点を決め切ることが出来ず、そのまま試合は終了し3-0で岐阜が勝利した。
■試合詳細
15:00 立命館ホリーズ 1-0 山梨学院OCTOBER EAGLES
立命のセンターパスにより試合が開始された。第1Qが開始され、立命が優勢にゲームを進めるも、攻め切ることが出来ない。13分、立命がPCを獲得するも惜しくも得点には至らない。第2Q開始後も立命は攻撃の手を緩めず、山梨学は苦しい時間が続く。立命はサークルインを繰り返すも、山梨学の堅い守備によってシュートを打つことが出来ない。両チーム無得点のまま第2Qが終了した。
第3Qでは、山梨学がペースを取り戻し果敢に攻める。39分には山梨学が得点のチャンスを作るも、立命のGK#12大場の好セーブで得点を許さない。立命も負けじと43分にPCを獲得。山梨学のGK#1福田の好セーブにより、得点には至らない。第3Qは両チーム拮抗した展開が続く。第3Q終盤、立命#14室谷のシュートは惜しくも枠を捉えることが出来ない。第4Q開始早々、立命にグリーンカードが課せられ、山梨学に有利な状況となった。しかし立命は相手の隙を見逃さず48分FW#8岩山が華麗にゴールを決める。試合も終盤になり、1点を返したい山梨学は体力的にきつい中、運動量を上げ果敢に攻めこむも、立命は冷静な守備を見せ、得点を許さない。このまま試合が終了し、立命が勝ち点を5とした。
■試合詳細