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2025.05.31

グラクソと南都銀行が揃って勝利で順位変動なし(大井メイン/東京)

高円宮牌2025ホッケー日本リーグさくらリーグは31日、東京都品川区・大井ホッケー競技場メインピッチにて2試合を開催しました。

13:00 東京ヴェルディホッケーチーム 0-3 グラクソ・スミスクライン Orange United

 GSKのセンターパスにより試合が開始された。第1Q序盤は互いに攻守が拮抗し、ロングパスがなかなか繋がらない展開となる。6分、東京ヴェルディMF#14瀬川がスクープパスでチャンスを作りサークル内へ侵入するも、シュートまでは至らない。直後の9分、GSKはカウンター攻撃からFW#11町田がPCを獲得。これをFB#6山根が鮮やかなヒットシュートで決め、GSKが先制点を奪う。東京ヴェルディも#14瀬川のリバースヒットによるセンタリングやMF#8赤木の右サイドからのサークル侵入などチャンスを作るが、得点には繋がらず第1Qが終了。第2Qは東京ヴェルディの#14瀬川がインターセプトから攻撃を仕掛け、FW#23小森がシュートを放つもGSKのGK#18工藤の好守に阻まれる。その後FW#17 LouisaがPCを獲得するが得点とはならず。逆に19分、GSKがロングボールから素早いカウンター攻撃を展開し、MF#20水谷がGKとの1対1を冷静にチップシュートで決め、GSKが追加点を挙げる。その後も東京ヴェルディが積極的に攻めるも得点には至らず、GSKが2点リードで第2Qが終了する。

9分、GSK#6山根が鮮やかなヒットシュートで先制点を奪う
19分、GSK#20水谷がGKとの1対1を冷静に決め、GSKが追加点を挙げる

 豪雨の中、第3Qが始まる。東京ヴェルディはFB#11及川のスクープパスで反撃を試みるが、パスの繋ぎが安定せず攻撃が単発に終わる。一方GSKはロングボールを活用してサークル内へ攻め込むも、GK#1瀬上の好守や#11及川の堅守により追加点を奪えない。終盤には東京ヴェルディFB#6佐野がグリーンカードで2分間退場となり、数的不利の状況になるも得点は動かず第3Qが終了。再び強まった雨の中、第4Qは退場者を出した東京ヴェルディに対しGSKが人数の優位を活かして攻撃を展開。49分にはGSKがPCを獲得するも得点には繋がらない。試合は残り10分のところで雷雨のため25分間中断。再開後、東京ヴェルディは#14瀬川から#23小森、MF#19村上と好機を演出するが、いずれもGKの好守やシュート精度を欠き得点できず。逆にGSKは59分、#11町田が再びGKとの1対1を決めて追加点を奪い、リードを3点に広げる。そのまま試合終了となり、東京ヴェルディは再三のチャンスを決めきれず、ポゼッションで上回ったGSKが3-0で勝利を収めた。

東京ヴェが積極的にシュートを放つもGSKのGK#18工藤の好守に阻まれる
59分、GSK#11町田が再びGKとの1対1を決めてリードを3点に広げる
POM賞はGSK#6山根
POM賞のGSK#6山根は先制点を決めてチームを勢いづけた

POM賞
【ご提供:賞品名】
①カンロ株式会社:カンロ詰め合わせ
②タカラベルモント株式会社:エステシモヘアケアセット
【プレゼンター】
①カンロ株式会社 経営企画本部サスティナビリティ推進部 松葉 様
②タカラベルモント株式会社 工藤光代 様

試合詳細


16:00 南都銀行 SHOOTING STARS 2-1 駿河台大学 LADYBIRDS

 依然強風が吹き荒れる中、駿河台のセンターパスで試合が開始された。第1Q序盤南都が敵陣に攻め込む時間が続き、4分、MF#7福永がキーパー正面からフリーでシュート打つも枠外に外れる。徐々に駿河台のロングボールがつながり始めた12分、駿河台が一瞬の隙をついてサークル右奥までボールをつなぎ、折り返しをFW#8内田が押し込み最初のサークル侵入で先制する。さらに攻勢を強める南都は終了間際にFW#5原田がPCを獲得するも、タッチシュートは枠外に外れ駿河台のリードで第1Qが終了。第2Q開始直後から南都がカウンターを仕掛けMF#9川原がサークルトップからヒットシュートを打つも枠外に外れる。20分にはカウンターから#7福永、FW#20小林が立て続けにシュートを打つも、駿河台GK#1斎藤が素晴らしいセーブでこれを防ぐ。23分南都FW#17岡垣がPCを獲得、ボールを回して最後は#9川原がシュートを打つも、またしても駿河台GK斎藤が身を挺してこれを防ぐ。しかしながら25分南都が本日4本目のPCを獲得すると#7福永の見事なタッチシュートで同点に追いつく。その後も南都が攻め込む展開が続くも、駿河台が守り切り、1-1で前半終了。

12分、駿河台大#8内田が最初のサークル侵入で先制点を決める
南都銀行の攻め込みを駿河台大のGK#1斎藤を中心とした固い守備で凌ぎ切る

 第3Q南都は開始直後の31分#7福永が、35分FW#8岩崎がドリブル突破でPCを獲得するも、いずれも得点に繋げられない。その後も終始南都が攻め込む展開が続くが、GK斎藤を中心とした固い守備で駿河台があと一歩のところで凌ぎ切り1-1のまま第3Q終了。第4Qに入り、48分南都#7福永のセンタリングから#17岡垣がビッグチャンスを迎えるがシュートは惜しくも枠を外れる。53分攻め立てる南都は立て続けに決定的なシュートチャンスを迎えるが駿河台DFがいずれも見事なブロックをみせる。59分ついに均衡が崩れる。南都のシュートがシュートコースにいた駿河台のDFの足にあたり南都がPSを獲得。これをFW#22橋本が冷静に決め南都が試合終了直前に逆転する。このまま試合が終了し、地力に勝る南都が2-1で接戦を制した。

25分、南都銀行#7福永が見事なタッチシュートで同点に追いつく
59分、南都銀行#22橋本がPSを冷静に決め試合終了直前に逆転する
POM賞は南都銀行#22橋本
POM賞の南都銀行#22橋本はPSで決勝点を決めた

POM賞
【ご提供:賞品名】
①品川区:品川土産
②タカラベルモント株式会社:エステシモヘアケアセット
【プレゼンター】
①一般社団法人ホッケージャパンリーグ 理事 安枝和子 様
②タカラベルモント株式会社 工藤光代 様

試合詳細

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